案件を定期的に削除する

✔ 概要

ワークフローシステムで申請/決裁された案件を定期的に削除する運用方法について説明します。
以下の状況に該当する場合、本項の内容に従い過去の案件を定期的に削除することが必要になる場合があります。

  • 規定の保管期間を過ぎた申請書がワークフローシステム内に残っており、参照の必要性がないため削除したい場合
  • ワークフローシステムが稼動しているサーバマシンのハードディスクで空き領域が少なくなり、ディスクの増設が難しい場合
  • 経年運用によりワークフロー内で保管されている蓄積文書が多くなったことが原因で画面表示等の性能が低下し、データベースのメンテナンスを行っても動作改善が見られない場合

ヒント

性能改善を目的とする場合、案件を削除する前に データベースをメンテナンスする の手順を先に実施して効果の有無を確認してください。

案件定期削除機能を使用し、案件削除を実行するには、どういった状態の案件を削除するかについてあらかじめ設定する必要があります。
設定の上、削除バッチ処理(.bat/.sh)を実行します。

操作方法

管理機能[案件定期削除]の設定

管理機能の[運用管理]から、[案件定期削除]機能を選択し、案件定期削除設定を登録します。

設定は以下の情報を任意に組み合わせて複数登録することができます。対象のフォームにあった状態や経過日数を設定してください。

  • 対象状態
  • 経過日数
  • 採番履歴(発行済み採番履歴を削除する/しない)
  • 対象フォーム

削除バッチ処理の実行

以下のバッチ処理を実行します。
Windowsの場合はタスクスケジューラ、Linux の場合はCron等にバッチ処理を設定することで、定期的に削除バッチ処理を実行することができます。

注意

Create! Webフロー Cloud版をご利用の場合、削除バッチ処理の実行は必要ありません。
バッチ処理は毎日午前5時に定期実行されます。

OS バッチファイル
Windows (CREATE_HOME)/Tomcat/webapps/XFV20/batch/deletestatus.bat
例)C:/CREATE_HOME/Tomcat/webapps/XFV20/batch/deletestatus.bat
Linux (CREATE_HOME)/Tomcat/webapps/XFV20/batch/deletestatus.sh
例)/usr/local/CREATE_HOME/Tomcat/webapps/XFV20/batch/deletestatus.sh

ヒント

  • 削除バッチの実行はアプリケーションサーバーが停止中でも実行できますが、データベースサーバーは起動している必要があります。
  • [運用管理]の[案件管理]で保護されている案件は削除対象から除外されます。

実行ログの確認

削除バッチ処理を実行すると以下のログファイルが出力されます。

注釈

Create! Webフロー Cloud版をご利用の場合、お客様でログファイルの取得ができません。
お手数ですが、ログファイルを確認されたい場合は、「 お問い合わせ 」からサポートまでご依頼ください。

  • ログ出力先
    (CREATE_HOME)/Tomcat/
    例)C:/CREATE_HOME/Tomcat/logs

  • ログファイル

    ログファイル 種類 内容
    delete_status_log.yyyyMMddhhmmssSSS.log 削除実行ログ 削除バッチ処理実行情報が案件定期削除設定単位で出力されます。
    delete_status_detail_log.yyyyMMddhhmmssSSS.log 削除実行詳細ログ 削除バッチ処理により削除された案件の情報が出力されます。

ヒント

(CREATE_HOME)はワークフローシステムのインストールディレクトリです。標準インストールでは以下のディレクトリになります。

OS 標準インストールディレクトリ
Windows C:/CREATE_HOME
Linux /usr/local/CREATE_HOME