ポート番号を変更する¶
✔ 概要
他のアプリケーションが8080ポートを使用している場合や、一時的にユーザーからのアクセスを制限する場合に、ワークフローシステムへアクセスするポート番号を変更することができます。ワークフローシステム導入後に、ポート番号を変更する方法について説明します。
注意
本設定は、パッケージ版で利用できます。
クラウド版では利用できません。
以下の手順で、ワークフローシステムのポート番号を変更します。
本手順では、ポート番号を8080から80へ変更します。他のポート番号へ変更される場合は、設定するポート番号へ置き換えてください。
設定方法
ワークフローシステムの停止
ワークフローシステムを停止 します。
設定ファイルの編集
設定ファイルを編集して保存します。
注意
設定ファイルは、編集前に必ずバックアップを作成してください。
変更するファイル [インストールディレクトリ]\Tomcat\conf\server.xml
例)C:\CREATE_HOME\Tomcat\conf\server.xml変更内容 <Connector>タグを検索し、「port="8080"」の値を変更します。
※インストール時にポート番号を変更した場合は、変更前の「8080」が変更したポート番号で表示されます。
- ◇変更前
- <Connector port="8080" protocol="HTTP/1.1"
- ◇変更後
- <Connector port= "80" protocol="HTTP/1.1"
ワークフローシステムの起動
ワークフローシステムを起動 します。
動作確認
指定したポート番号で、ログイン画面が表示できることをご確認ください。