複数の入力テキストの値を連結する

✔ 概要

2つの入力テキストの値を連結して、申請件名として表示する方法を説明します。

スクリプトで連結した文字列を非表示の入力テキストに格納し、申請件名として使用します。

フォーム形式により、設定方法が異なります。

フォームの場合

設定方法

フォームの設定

ここでは例として、2つの入力テキスト(オブジェクト名「ITEXT000」「ITEXT001」)の値を連結して、申請件名の入力テキストオブジェクト「CXF_SUBJECT」に設定する方法を記載します。
申請件名に連結した値を設定する処理のため、申請フォームに処理を実装します。

オブジェクトの配置/設定

  • 連結した結果を格納する入力テキストを配置します。

    • [表示]タブ

      項目 設定値
      このオブジェクトに入力された値を申請件名に使用 チェック
      表示 非表示
      出力時

      [設定]ボタンをクリックし、[出力時表示設定]ダイアログにて以下を選択します。

      出力時表示設定 [表示]設定の値を使用する

JavaScriptファイルの登録

複数の入力テキストの入力値を連結して、申請件名のオブジェクトに結果を格納するJavaScriptファイルを作成し、サーバーに登録します。

  • 以下のJavaScriptをテキストファイルに記述し、拡張子を"js"にして、JavaScriptファイルを作成します。ファイル名は任意ですが、半角英数字に限ります。

    例)makeSubject.js

    function makeSubject(){
    
        var itextA = document.getElementsByName("ITEXT000")[0];
        var itextB = document.getElementsByName("ITEXT001")[0];
        document.getElementsByName("CXF_SUBJECT")[0].value = itextA.value + itextB.value;
    
    }
    

    注釈

    • 「ITEXT000」「ITEXT001」の部分には、連結する元となる2つの入力テキストのオブジェクト名を記載してください。
    • 「CXF_SUBJECT」は オブジェクトの配置/設定 で配置した申請件名として使用する非表示オブジェクトです。

    注意

  • 作成したJavaScriptファイルをサーバーおよびフォームに登録します。

    ヒント

    JavaScriptファイルの登録については、 外部ファイルとしてJavaScriptを登録する を参照ください。

オブジェクトへのJavaScriptの設定

連結する元のオブジェクト「ITEXT000」「ITEXT001」のプロパティに以下を設定します。

  • [HTML]タブ

    項目 設定値
    JavaScript

    トリガー/JavaScriptイベントで以下を選択します。

    トリガー 内容を変更する
    JavaScriptイベント名 onChange

    トリガーを選択後、[編集]ボタンをクリックし、以下のスクリプトを設定します。

    makeSubject();
    

フォームの保存、アップロード

Formエディターでフォームを保存し、フォームをサーバーにアップロードします。

動作確認

ワークフローシステムにログインし、申請を行います。
[申請フォーム]や[申請完了]画面上で申請件名が正常に表示されていることを確認します。

旧バージョン形式のフォーム(JSP)の場合

設定方法

フォームの設定

ここでは例として、2つの入力テキスト(オブジェクト名「PTEXT000」「PTEXT001」)の値を連結して、申請件名の入力テキストオブジェクト「CXF_SUBJECT」に設定する方法を記載します。
申請件名に連結した値を設定する処理のため、申請フォームに処理を実装します。

オブジェクトの配置/設定

  • 連結した結果を格納する入力テキストを配置します。

    • [表示]タブ

      項目 設定値
      このオブジェクトに入力された値を申請件名に使用 チェック
      表示 非表示
      出力時

      [設定]ボタンをクリックし、[出力時表示設定]ダイアログにて以下を選択します。

      出力時表示設定 [表示]設定の値を使用する

JavaScriptファイルの登録

複数の入力テキストの入力値を連結して、申請件名のオブジェクトに結果を格納するJavaScriptファイルを作成し、サーバーに登録します。

  • 以下のJavaScriptをテキストファイルに記述し、拡張子を"js"にして、JavaScriptファイルを作成します。ファイル名は任意ですが、半角英数字に限ります。

    例)makeSubject.js

    function makeSubject(){
    
        var itextA = document.getElementsByName("PTEXT000")[0];
        var itextB = document.getElementsByName("PTEXT001")[0];
        document.getElementsByName("CXF_SUBJECT")[0].value = itextA.value + itextB.value;
    
    }
    

    注釈

    • 「PTEXT000」「PTEXT001」の部分には、連結する元となる2つの入力テキストのオブジェクト名を記載してください。
    • 「CXF_SUBJECT」は オブジェクトの配置/設定 で配置した申請件名として使用する非表示オブジェクトです。

    注意

    登録するファイルはUTF-8形式で作成してください。

  • 作成したJavaScriptファイルをサーバーおよびフォームに登録します。

    ヒント

    JavaScriptファイルの登録については、 外部ファイルとしてJavaScriptを登録する を参照ください。

オブジェクトの設定

  • [申請する]ボタンをダブルクリックし、[送信ボタンのプロパティ]ダイアログを表示します。

  • [JSP]タブを選択し、[追加]ボタンをクリックします。

  • [JavaScriptの編集]ダイアログが表示されます。「イベントタイミング」で「onClick」を選択し、以下のスクリプトを記述します。

    makeSubject();
    
  • 入力終了後、[OK]ボタンをクリックし[JavaScriptの編集]ダイアログを閉じます。

フォームの保存、アップロード

Formエディターでフォームを保存し、フォームをサーバーにアップロードします。

動作確認

ワークフローシステムにログインし、申請を行います。
[申請詳細設定]画面上で申請件名が正常に表示されていることを確認します。

旧バージョン形式のフォーム(PDF)の場合

設定方法

フォームの設定

ここでは例として、2つの入力テキスト(オブジェクト名「PTEXT000」「PTEXT001」)の値を連結して、申請件名の入力テキストオブジェクト「CXF_SUBJECT」に設定する方法を記載します。
申請件名に連結した値を設定する処理のため、申請フォームに処理を実装します。

オブジェクトの配置/設定

  • 連結した結果を格納する入力テキストを配置します。

    • [表示]タブ

      項目 設定値
      このオブジェクトに入力された値を申請件名に使用 チェック
      表示 非表示
      出力時

      [設定]ボタンをクリックし、[出力時表示設定]ダイアログにて以下を選択します。

      出力時表示設定 [表示]設定の値を使用する

アクション(PDF)の設定

申請件名として利用する複数の入力テキストすべてにAcrobat JavaScriptを設定します。

  • 入力テキストのプロパティで[アクション]タブを選択し、以下を設定します。

    項目 設定値
    トリガー フォーカスを外す
    アクション

    [追加]ボタンをクリックし以下を設定します。

    アクションの選択 JavaScriptの実行
    JavaScriptの編集

    以下のAcrobat JavaScriptを記述します。

    this.getField("CXF_SUBJECT").value =
       this.getField("PTEXT000").valueAsString +
       this.getField("PTEXT001").valueAsString;
    

    注釈

    • 「PTEXT000」「PTEXT001」の部分には、連結する元となる2つの入力テキストのオブジェクト名を記載してください。
    • 「CXF_SUBJECT」は オブジェクトの配置/設定 で配置した申請件名として使用する非表示オブジェクトです。

    ヒント

    連結する元となる「PTEXT000」「PTEXT001」それぞれに設定してください。

  • 入力終了後、[OK]ボタンをクリックし[JavaScriptの編集]ダイアログ、[ページのアクション]ダイアログを閉じます。

フォームの保存、アップロード

Formエディターでフォームを保存し、フォームをサーバーにアップロードします。

動作確認

ワークフローシステムにログインし、申請を行います。
[申請詳細設定]画面上で申請件名が正常に表示されていることを確認します。