ワークフローシステムを起動/停止する¶
ワークフローシステムを起動/停止する方法について説明します。
ワークフローシステムの起動¶
操作方法
ワークフローシステムを以下の手順で起動します。
OS | 起動方法 |
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Windows | Windowsサービス画面で、以下のサービスを起動します。
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Linux | 以下のファイルを実行します。
※ (CREATE_HOME)はワークフローシステムのインストールディレクトリです。標準インストールでは以下のディレクトリになります。
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ワークフローシステムの停止¶
操作方法
ワークフローシステムを以下の手順で停止します。
OS | 停止方法 |
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Windows | Windowsサービス画面で、以下のサービスを停止します。
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Linux | 以下のファイルを実行します。
※ (CREATE_HOME)はワークフローシステムのインストールディレクトリです。標準インストールでは以下のディレクトリになります。
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ワークフローシステムの定期的な起動/停止¶
ジョブ管理システムなどを利用して、定期的にワークフローシステムを起動/停止します。
◆Windowsの場合
注意
本手順は、ワークフローシステムが導入され、サービス「Create!WebFlow」が登録されていることが前提となります。
設定方法
バッチファイルの作成
Windows の「net start/stop」コマンドを使用して、サービスの起動/停止を行うバッチファイルを作成します。
指定するサービス名 指定するサービス名は以下の通りです。
- Create!WebFlow
コマンド 以下のコマンドをバッチファイルに記述します。
- net start Create!WebFlow (サービスの起動)
- net stop Create!WebFlow (サービスの停止)
タスクスケジューラへの登録
タスクスケジューラに作成したバッチファイルを登録します。
◆Linuxの場合
設定方法
cron の設定
ワークフローシステムの起動/停止を行う以下のシェルスクリプトを cron に設定します。
ワークフローシステムの起動 [インストールディレクトリ]/Tomcat/bin/startup.sh ワークフローシステムの停止 [インストールディレクトリ]/Tomcat/bin/shutdown.sh crontab の設定
以下のコマンドを入力し、crontab を起動します。
> crontab -eワークフローシステムを定期的に起動/停止したいスケジュールを設定します。
以下の書式に従って記述します。
分 時 日 月 曜日 <実行コマンド>例)毎週土曜日の0時00分にワークフローシステムを起動する場合
0 0 * * 6 [インストールディレクトリ]/Tomcat/bin/startup.shヒント
分(0-59)・時(0-23)・日(1-31)・月(1-12)・曜日(0-7:0または7が日曜)で指定します。
※「*」 は、全範囲指定したい場合に利用します。