ワークフローシステムを起動/停止する

✔ 概要

ワークフローシステムを起動/停止する方法について説明します。

注意

本設定は、パッケージ版で利用できます。
クラウド版では利用できません。

ワークフローシステムの起動

操作方法

ワークフローシステムを以下の手順で起動します。

OS 起動方法
Windows

Windowsサービス画面で、以下のサービスを起動します。

  • Create!WebFlow
Linux

以下のファイルを実行します。

  • (CREATE_HOME)/Tomcat/bin/startup.sh

※ (CREATE_HOME)はワークフローシステムのインストールディレクトリです。標準インストールでは以下のディレクトリになります。

  • /usr/local/CREATE_HOME

ワークフローシステムの停止

操作方法

ワークフローシステムを以下の手順で停止します。

OS 停止方法
Windows

Windowsサービス画面で、以下のサービスを停止します。

  • Create!WebFlow
Linux

以下のファイルを実行します。

  • (CREATE_HOME)/Tomcat/bin/shutdown.sh

※ (CREATE_HOME)はワークフローシステムのインストールディレクトリです。標準インストールでは以下のディレクトリになります。

  • /usr/local/CREATE_HOME

ワークフローシステムの定期的な起動/停止

ジョブ管理システムなどを利用して、定期的にワークフローシステムを起動/停止します。

◆Windowsの場合

注意

本手順は、ワークフローシステムが導入され、サービス「Create!WebFlow」が登録されていることが前提となります。

設定方法

バッチファイルの作成

Windows の「net start/stop」コマンドを使用して、サービスの起動/停止を行うバッチファイルを作成します。

指定するサービス名

指定するサービス名は以下の通りです。

  • Create!WebFlow
コマンド

以下のコマンドをバッチファイルに記述します。

  • net start Create!WebFlow (サービスの起動)
  • net stop Create!WebFlow (サービスの停止)

タスクスケジューラへの登録

タスクスケジューラに作成したバッチファイルを登録します。

◆Linuxの場合

設定方法

cron の設定

ワークフローシステムの起動/停止を行う以下のシェルスクリプトを cron に設定します。

ワークフローシステムの起動 [インストールディレクトリ]/Tomcat/bin/startup.sh
ワークフローシステムの停止 [インストールディレクトリ]/Tomcat/bin/shutdown.sh

crontab の設定

  • 以下のコマンドを入力し、crontab を起動します。

    > crontab -e
    
  • ワークフローシステムを定期的に起動/停止したいスケジュールを設定します。

    以下の書式に従って記述します。

    分 時 日 月 曜日 <実行コマンド>
    

    例)毎週土曜日の0時00分にワークフローシステムを起動する場合

    0 0 * * 6 [インストールディレクトリ]/Tomcat/bin/startup.sh
    

    ヒント

    分(0-59)・時(0-23)・日(1-31)・月(1-12)・曜日(0-7:0または7が日曜)で指定します。
    ※「*」 は、全範囲指定したい場合に利用します。