ユーザー

ユーザーによる基本情報(メールアドレスやパスワードなど)の変更や代理・代行申請、代理・代行承認の制限など、[ユーザー設定]画面で登録・変更できる機能を制限します。
また、[ユーザー定義]画面で設定できるユーザーに関する任意の情報のラベルを変更できます。

詳細については、以下を参照ください。


機能の有効化

ユーザーによる基本情報(メールアドレスやパスワードなど)の変更や代理・代行申請、代理・代行承認の制限など、[ユーザー設定]画面で登録・変更できる機能を制限します。
制限後は、制限した機能のページへのボタンやタブが非表示になります。

項目詳細

項目 説明

ユーザー基本情報変更

└ 許可する

一般ユーザーによるメールアドレスおよび印影画像の変更を許可するか否かを選択します。初期状態はチェックされた状態です。
[ユーザー設定]画面の[基本情報変更]ボタン の表示/非表示が切り替わります。

一般ユーザー画面 - [ユーザー設定]画面

◆許可する

◆許可しない

パスワード変更

└ 許可する

一般ユーザーによるパスワードの変更を許可するか否かを選択します。初期状態はチェックされた状態です。
[ユーザー設定]画面の[パスワード変更]ボタン の表示/非表示が切り替わります。

一般ユーザー画面 - [ユーザー設定]画面

◆許可する

◆許可しない

パスワード変更

└ パスワードポリシーを設定する

一般ユーザーがワークフローシステムで使用するパスワードに対して、最小文字数や文字種の組合せの数、有効期間などのパスワードポリシーを設定するか否かを選択します。 初期状態はチェックが外れた状態です。

設定したパスワードポリシーは、[パスワード変更]画面に表示されます。

一般ユーザー画面 - [ユーザー設定]画面

◆パスワードポリシーを設定する
デフォルトのパスワードポリシー に加えて、設定したパスワードポリシーが表示されます。

◆パスワードポリシーを設定しない
デフォルトのパスワードポリシー のみ表示されます。

imgwarn 注意

  • 保存後にワークフローシステム(アプリケーションサーバー)の再起動で反映されます。
  • パスワードポリシーは、一般ユーザーがワークフローシステムを利用する際に適用されます。デフォルト管理者(ID:administrator)には適用されません。
  • パスワードポリシーは、[パスワード変更]を許可した状態(一般ユーザーがパスワードを変更できる状態)で利用できます。
  • [有効期限を指定する]以外のパスワードポリシーは、現在使用中のパスワードには適用されません。 パスワードポリシー設定後、次のパスワード変更のタイミングより適用されます。

デフォルトパスワードポリシー

パスワードポリシーを設定しない場合、以下のパスワードポリシーが適用されます。

文字種別 半角
最大文字数 30文字
禁則文字 全角文字、,(半角カンマ)

パスワード変更

└ パスワードポリシーを設定する

└ 最小文字数を指定する

パスワードの最小文字数を指定します。

最小文字数の範囲 1から30まで

imgwarn 注意

保存後にワークフローシステム(アプリケーションサーバー)の再起動で反映されます。

パスワード変更

└ パスワードポリシーを設定する

└ 文字の種類を指定する

パスワードで使用しなければいけない文字の種類の組合せ数を指定します。
チェックすると、指定した数以上の文字の種類の組合せを持つパスワードの入力を強制させることができます。

設定できる組合せ数 2から4まで

組み合わせで使用する文字の種類は以下の通りです。

  • 英大文字
  • 英小文字
  • 数字
  • 記号

imgwarn 注意

保存後にワークフローシステム(アプリケーションサーバー)の再起動で反映されます。

パスワード変更

└ パスワードポリシーを設定する

└ 有効期間を指定する

パスワードの有効期間を指定します。
チェックすると、一定期間ごとにパスワードを変更するよう強制させることができます。

有効期間の範囲 1から999日間まで

一般ユーザーがパスワードを更新した日から、ここで指定した有効期間の日数が経過するまでそのパスワードを使用できます。 有効期間内にパスワードを更新しなかった場合、ログイン後に以下のパスワード変更画面が表示され、パスワードを変更するまでワークフローシステムを利用することができません。
初めてログインするユーザーも同様に以下のパスワード変更画面が表示されます。

imgwarn 注意

保存後にワークフローシステム(アプリケーションサーバー)の再起動で反映されます。

有効期間は、パスワードの更新日を含めての日数です。
例えば、有効期間を3日間に指定した場合、4月1日にパスワードを変更すると4月3日まで有効となります。4月4日以降は有効期限切れとなり、ログイン後にパスワード変更画面が表示されます。

パスワード変更

└ パスワードポリシーを設定する

└ 有効期間を指定する

└ 有効期限前の通知

パスワードの有効期限までの残日数を通知する期間を指定します。

通知期間の範囲 1から[有効期間を指定する]で指定した日数まで

チェックすると、有効期間切れとなる日から通知期間で指定した日数を遡った日より、一般ユーザー画面のヘッダメニューに有効期限までの残日数を表示します。
例えば、有効期間を3日、通知期間を2日とした場合、4月1日にパスワードを変更すると4月4日以降は有効期間切れとなり、通知は2日前の4月2日から行われます。

imgwarn 注意

保存後にワークフローシステム(アプリケーションサーバー)の再起動で反映されます。

パスワード変更

└ パスワードポリシーを設定する

└ 有効期間を指定する

└ 同一パスワードの使用を不可にする

パスワード変更時に、現在と同一のパスワードの設定を許可するか否かを設定します。
チェックすると、現在と異なるパスワードへの変更を強制させることができます。

imgwarn 注意

保存後にワークフローシステム(アプリケーションサーバー)の再起動で反映されます。

パスワード変更

└ パスワードポリシーを設定する

└ 初回ログイン時に必ずパスワードを変更する

一般ユーザーが初めてログインする際に、必ずパスワードを変更させるか否かを設定します。
チェックすると、初回ログイン時のユーザーに対してパスワード変更を強制させることができます。初回ログイン時は、ログイン後にパスワード変更画面が表示されます。

運用開始前のデータ登録では共通のパスワードを設定し、運用開始後にユーザー自身にパスワードを設定させたい場合に使用します。

imgwarn 注意

保存後にワークフローシステム(アプリケーションサーバー)の再起動で反映されます。

代理・代行申請者

└ 代理・代行申請者の使用を許可する

一般ユーザーによる代理・代行申請者の設定/変更を許可するか否かを設定します。 初期状態はチェックされた状態です。
[ユーザー設定]画面の[代理・代行申請者]タブ の表示/非表示が切り替わります。

一般ユーザー画面 - [ユーザー設定]画面

◆許可する

◆許可しない
[代理・代行申請者]タブが表示されません。

許可する場合は、代理申請者または代行申請者のどちらかのみ設定/変更できるよう限定することもできます。選択できる設定は以下の通りです。

設定 説明
すべて(初期状態) 代理申請者および代行申請者を設定/変更できます。
代理のみ 代理申請者のみ設定/変更できます。
代行のみ 代行申請者のみ設定/変更できます。
過去に設定した代理・代行申請者については、設定/変更を制限した後も代理・代行申請者として申請できます。

代理・代行承認者

└ 代理・代行承認者の使用を許可する

一般ユーザーによる代理・代行承認者の設定/変更を許可するか否かを設定します。初期状態はチェックされた状態です。
[ユーザー設定]画面の[代理・代行承認者]タブ の表示/非表示が切り替わります。

一般ユーザー画面 - [ユーザー設定]画面

◆許可する

◆許可しない
[代理・代行承認者]タブが表示されません。

許可する場合は、代理承認者または代行承認者のどちらかのみ設定/変更できるように限定することもできます。選択できる設定は以下の通りです。

設定 説明
すべて(初期状態) 代理承認者および代行承認者を設定/変更できます。
代理のみ 代理承認者のみ設定/変更できます。
代行のみ 代行承認者のみ設定/変更できます。
過去に設定した代理・代行承認者については、設定/変更を制限した後も代理・代行承認者として承認できます。

アドレス帳

└ 許可する

一般ユーザーによるアドレス帳の変更を許可するか否かを設定します。初期状態はチェックされた状態です。
[ユーザー設定]画面の[アドレス帳]タブ の表示/非表示が切り替わります。

一般ユーザー画面 - [ユーザー設定]画面

◆許可する

◆許可しない
[アドレス帳]タブが表示されません。

ユーザー定義項目のラベル

ユーザー管理機能の[ユーザー定義]画面で設定できるユーザーに関する任意の情報のラベルを変更します。
ユーザー管理機能の[基本情報]画面で保持していない情報(携帯電話番号や入社年月日など)を全ユーザー共通で使用する場合などに変更します。

項目詳細

項目 説明
ユーザー定義ラベル1~5

ユーザー定義ラベルに設定する項目名を入力します。

文字種別 半角・全角
最大文字数 20文字
禁則文字 ! " # & % ' ~ ` : ; + * , ? < >

ヒント

ここで設定したラベルは、以下の画面に反映されます。

  • ユーザー管理機能の[ユーザー(一覧)]画面(ユーザー定義を一覧の表示項目としている場合のみ)
  • ユーザー管理機能の[ユーザー定義]画面
  • フォーム上の「情報表示フィールド」オブジェクトのプロパティ(詳細はFormエディターのマニュアルを参照ください)

保存

[ユーザー]画面での設定内容の保存を行います。

項目詳細

項目 説明
保存 [ユーザー]画面の設定内容を保存します。
img_reflect_after_reboot の表示がある設定は、ワークフローシステム(アプリケーションサーバー)の再起動後に反映されます。表示がない設定は、保存後に即時反映されます。