差戻し

差戻し(否認、再申請請求、再承認請求)時に設定する項目の初期値や制限の設定を行います。



差戻し時のオプション

差戻し種別やメールの送信先など、差戻し時に設定する項目について初期値の設定や変更の制限を行います。

項目詳細

項目 説明

差戻し種別

└ 差戻し種別の初期選択

差戻し種別の初期値を設定します。
設定した内容は、[差戻し]ダイアログや[差戻し詳細設定]画面の[差戻しの種別]に反映されます。

一般ユーザー画面 - [承認フォーム]画面 - [差戻し]ダイアログ - 基本設定

設定した差戻し種別が選択された状態で初期表示されます。

選択できる差戻し種別は以下の通りです。

差戻し種別 説明
選択なし(初期選択) 差戻し種別が選択されていない状態で、[差戻し]ダイアログや[差戻し詳細設定]画面が表示されます。
否認 [否認]ラジオボタンが選択された状態で、[差戻し]ダイアログや[差戻し詳細設定]画面が表示されます。
再申請請求 [再申請請求]ラジオボタンが選択された状態で、[差戻し]ダイアログや[差戻し詳細設定]画面が表示されます。

imgwarn 注意

再承認請求を初期値に設定することはできません。

差戻し種別

└ 差戻し種別の初期選択

└ 差戻し時に変更を許可する

[差戻し種別の初期選択]をユーザーに変更させるか否かを設定します。
設定した内容は、[差戻し]ダイアログや[差戻し詳細設定]画面の[差戻しの種別]に反映されます。
初期状態はチェックが入った状態です。ユーザーの変更を禁止したい場合は、チェックを外します。

一般ユーザー画面 - [承認フォーム]画面 - [差戻し]ダイアログ - 基本設定

◆許可する

◆許可しない
[差戻し種別の初期選択]で選択した初期値がテキストで表示され、変更不可になります。

[差戻し種別の初期選択]で「選択なし」を選択した状態で、差戻し時に変更を許可しない設定とした場合、差戻し種別は「否認」となります。

コメント

└ 差戻し時はコメントの入力を必須にする

差戻し時のコメントの入力を必須とするか否かを設定します。
設定した内容は、[差戻し]ダイアログや[差戻し詳細設定]画面の[コメント]に反映されます。
初期状態はチェックが外れた状態です。差戻し時のコメント入力を必須としたい場合は、チェックをします。

一般ユーザー画面 - [承認フォーム]画面 - [差戻し]ダイアログ - 基本設定

◆コメントの入力を必須にする
コメント欄に * 必須 が表示され、必須入力項目となります。

◆コメントの入力を必須にしない

メール

└ メールの送信先

差戻し時の通知メールを送信する先の初期値を設定します。
設定した内容は、[差戻し]ダイアログや[差戻し詳細設定]画面の[メール送信設定]に反映されます。

一般ユーザー画面 - [承認フォーム]画面 - [差戻し]ダイアログ - オプション設定

設定した送信先が選択された状態で初期表示されます。

送信先の種類は以下の通りです。

送信先 説明
該当者(初期選択) 差戻し先のユーザーにメールを送信します。
すべての受信済み承認者 差戻し先のユーザーおよび受信済みの承認者へメールを送信します。
送信しない メールを送信しません。

メール

└ メールの送信先

└ 差戻し時に変更を許可する

[メールの送信先]をユーザーに変更させるか否かを設定します。
設定した内容は、[差戻し]ダイアログや[差戻し詳細設定]画面の[メール送信設定]に反映されます。
初期状態はチェックが入った状態です。ユーザーの変更を禁止したい場合は、チェックを外します。

一般ユーザー画面 - [承認フォーム]画面 - [差戻し]ダイアログ - オプション設定

◆許可する

◆許可しない
[メールの送信先]で選択した初期値がテキストで表示され、変更不可になります。

メール

└ メールに差戻しドキュメントを[添付する/添付しない]

差戻し時の通知メールに、差戻し時のドキュメント(PDF)を添付するか否かの初期値を設定します。
設定した内容は、[差戻し]ダイアログや[差戻し詳細設定]画面の[メール送信設定]に反映されます。

一般ユーザー画面 - [承認フォーム]画面 - [差戻し]ダイアログ - オプション設定

設定した内容で初期表示されます。

初期値の種類は以下の通りです。

添付可否 説明
添付する メールに差戻し時のドキュメントを添付します。
添付しない(初期選択) メールに差戻し時のドキュメントを添付しません。

メール

└ メールに差戻しドキュメントを[添付する/添付しない]

└ 差戻し時に変更を許可する

[差戻しドキュメントの添付]をユーザーに変更させるか否かを設定します。
設定した内容は、[差戻し]ダイアログや[差戻し詳細設定]画面の[メール送信設定]に反映されます。
初期状態はチェックが入った状態です。ユーザーの変更を禁止したい場合は、チェックを外します。

一般ユーザー画面 - [承認フォーム]画面 - [差戻し]ダイアログ - オプション設定

◆許可する

◆許可しない
[差戻しドキュメントの添付]で添付する設定にした場合のみテキストで表示され、添付しない設定にした場合は設定が非表示になります。

添付・コメント

└ 添付・コメントの公開先

差戻し時に入力したコメントや添付したファイルの公開設定の初期値を設定します。
設定した内容は、[差戻し]ダイアログや[差戻し詳細設定]画面の[添付・コメント公開設定]に反映されます。

一般ユーザー画面 - [承認フォーム]画面 - [差戻し]ダイアログ - オプション設定

設定した公開先が選択された状態で初期表示されます。

公開先の種類は以下の通りです。

公開先 説明
ルートの全員に公開(初期選択) ルート上の全ユーザーに対して、コメント・添付ファイルを公開します。
公開しない ルート上の全ユーザーに対して、コメント・添付ファイルを公開しません。

添付・コメント

└ 添付・コメントの公開先

└ 差戻し時に変更を許可する

[添付・コメントの公開先]をユーザーに変更させるか否かを設定します。
設定した内容は、[差戻し]ダイアログや[差戻し詳細設定]画面の[添付・コメント公開設定]に反映されます。
初期状態はチェックが入った状態です。ユーザーの変更を禁止したい場合は、チェックを外します。

一般ユーザー画面 - [承認フォーム]画面 - [差戻し]ダイアログ - オプション設定

◆許可する

◆許可しない
[添付・コメントの公開先]で選択した初期値がテキストで表示され、変更不可になります。