インポート(CSV)

CSV形式のファイルを読み込み、テーブルにレコードを一括登録します。

項目詳細

項目 説明
ファイルを選択 * 必須

インポートするCSVファイルを選択します。
エクスポート時のファイル名(初期状態)は以下の通りです。

テーブル名_ + yyyymmddhhmmssSSS + .csv

ファイルの詳細は[インポートファイル]を参照ください。
ファイル選択後、選択したCSVファイルの最初の10件がプレビュー表示されます。

エンコード

インポートするCSVファイルのエンコードを指定します。
以下のいずれかのエンコードから選択します。

  • Shift_JIS(MS932)
  • UTF-8
データの更新方法

データの更新方法を指定します。
選択できる更新方法は以下の通りです。

更新方法 説明
追加する 既存データと主キー列のデータの組み合わせが重複しないデータのみインポートします。既存データは上書きされません。
すべて置き換える 既存データをすべて削除し、CSVファイルのデータをインポートします。
インポート

CSVファイルをインポートします。
インポート完了後、[インポート結果]画面が表示されます。

imgwarn 注意

インポートによるレコードの追加、編集、削除は即時反映されます。
編集・削除されるレコードを進行中の案件の入力内容として利用している場合、入力内容が変わる場合があります。
インポートによりレコードが編集・削除される場合は、レコードがあるテーブルを参照しているフォームで進行中の案件がないことを確認してください。

キャンセル インポートせずに[レコードの編集]画面に戻ります。

インポートファイル

CSVファイルの構成は以下の通りです。

項目 説明
1行目

[新しいテーブル/テーブルの編集]画面で追加したテーブルの列名(カラム名)をCSV形式(カンマ区切り)で指定します。

imgwarn 注意

  • 主キー列は必ず指定する必要があります。主キー列が不足しているCSVファイルはインポートできません。
  • テーブルに存在しない列名(カラム名)は指定できません。
2行目以降

1行目に指定した列名に応じたデータをCSV形式(カンマ区切り)で指定します。
列のデータ型や桁数に応じたデータを入力します。

imgwarn 注意

  • 主キー列に既存データと重複するデータは指定できません。([データの更新方法]で「追加する」選択時)
  • 主キー列にCSVデータ内で重複するデータは指定できません。
  • 主キー列には、必ずデータを入力する必要があります。
  • 1行目で指定した列名に対応するデータが存在しない場合(未入力の場合)、以下の値でインポートされます。
    • 文字列
      「NULL」としてインポートされます。
    • 数値
      「0」としてインポートされます。
  • 半角英数字の大文字/小文字の区別は利用しているデータベースにより異なります。
    • PostgreSQL
      大文字/小文字を区別し別のデータとして扱います。
    • SQLServer
      大文字/小文字を区別せず同じデータとして扱います。
    • Oracle
      大文字/小文字を区別し別のデータとして扱います。

ヒント

  • CSVファイルは以下のように指定します。
    例)
    customer_id,customer_name,customer_address,customer_phone_number  ←1行目はテーブルの列名
    C0001,○○商事,東京都■■区〇〇,03-XXXX-XXXX             ←2行目以降は列に対応したデータ
    C0002,××株式会社,大阪府□□市△△,06-XXXX-XXXX

  • レコードのデータとして以下の文字を入力したい場合、エスケープ処理(データをダブルクォーテーション「"」で囲む)が必要です。
    • 半角カンマ(,)
    • 改行文字
    • ダブルクォーテーション(")

インポート結果

インポート処理実行後、インポート実行結果が表示されます。

項目詳細

項目 説明
インポート結果 インポートの結果が表示されます。
インポートに失敗した場合は、失敗したレコードの行番号と原因が表示されます。
レコード編集画面に戻る [レコードの編集]画面を表示します。