用語集¶
ワークフローシステムで使用する用語の説明です。
50 音順索引
あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行 わ行
- アドレス帳
ルート変更/ 相談 機能利用時に、頻繁に登録する ユーザーをあらかじめ登録できる 機能です。
アドレス帳に登録しておくことで、 ルート変更/ 相談 機能利用時に毎回ユーザーを検索する手間が省けます。
- AND承認・AND決裁・AND閲覧(合議承認・合議決裁・合議閲覧)
AND承認・AND決裁・AND閲覧とは、承認グループ全員の承認・決裁・閲覧が必要な承認形式のことです。
承認グループ内の全員が承認してはじめて、その承認グループは承認となります。
- 一括承認
複数の申請案件を入力フォームを表示せずに一括で承認 します。メール送信設定以外の承認詳細設定はできません。
- 印影画像
印影などで利用する画像ファイルです。
BMP、JPEGをご利用いただけます。
- OR承認・OR決裁・OR閲覧(並列承認・並列決裁・並列閲覧)
OR承認・OR決裁・OR閲覧とは、承認グループ内で誰か1人が承認・決裁・閲覧をすればよい承認形式のことです。
承認グループ内で誰か1人が承認すれば、その承認グループは承認となります。
- 閲覧
申請内容を確認します。ただし差戻しはできません。
- 閲覧者
申請に対して閲覧する権限のみを与えられたユーザーを表します。
承認や差戻しをする権限は持っていません。
- 回覧
回覧者が閲覧者に対して任意のドキュメントの閲覧を依頼します。
回覧依頼者が設定 した回覧ルートに従って閲覧されます。回覧では差戻しは発生しません。
- 業務区分
業務区分は、ドキュメントを業務毎に分類した上で、ドキュメント上の任意のオブジェクトに入力された値を一覧上から確認・検索ができます。業務区分はシステム管理者の設定が必要です。
- 完了
最終決裁者が決裁した状態です。決裁後に閲覧者が設定されていれば最終閲覧後に完了となります。
完了一覧 から完了した申請内容を確認できます。
- 関連案件
申請時に関連する案件を選択する ことで、関連付けられた申請ドキュメントを参照するこができます。
ごみ箱に移動している案件は除き、申請者自身や代理・代行申請者が申請した案件のみ指定ができます。
- 関連グループ
関連グループとは、関連名でまとめられた関連案件の集まりです。
申請者が 関連案件を設定/編集する ことにて関連グループを設定できます。
- 関連名
選択した関連案件を関連グループとしてまとめるときに設定する名称です。
- 共有
承認ルート外のユーザーも含めて申請内容を確認することができます。共有するにはシステム管理者の設定が必要です。
- グループ承認・決裁・閲覧
1つの承認過程に対して、複数の承認者が存在している場合です。複数の承認者に承認依頼が同時に送信されるので、通常とは異なる承認方法になります。
- 決裁
決裁者が承認することを通常の承認とは区別して決裁と呼びます。決裁は最終的な承認を意味します。決裁者の決裁により申請の承認行程が終了します。
決裁以降は閲覧のみとなります。
- 決裁者
申請に対して決裁する権限を持つユーザーを表します。
承認者よりも権限は上です。
ルート内には必ず決裁者が存在します。
- 後閲
後閲とは、完了時のドキュメントを確認することです。
後閲権限を設定した場合は、完了一覧 から完了時のドキュメントを確認できます。
後閲権限を設定していない場合は、自身が処理した時点のドキュメントのみ確認できます。
- 再承認請求
既に承認した承認者の承認行為に不備などがある場合に、既に承認をした承認者に対して再度承認を請求します。
- 再申請
申請後、承認者から再申請請求された場合と、取戻しを行った場合に申請内容を修正して 再度申請します。
申請時に入力したデータをそのまま利用できます。
- 再申請請求
申請者が承認者に対して申請した承認依頼に不備などがある場合に、申請者に対して修正を促し再度の申請を請求します。
- 差戻し
承認依頼を受けた承認者が依頼内容を「否認」すること、申請者に対する「再申請請求」、以前の承認者に対する「再承認請求」をまとめて 差戻し と呼びます。
- 下書き
入力途中の申請ドキュメントの入力内容を一時的に保存します。
下書き一覧 から、下書きしたドキュメントを申請できます。
- 集計
申請ドキュメント内の項目を件数、合計、最大、最小などの方法で まとめて確認する機能 です。
- 条件分岐
ルートに予め設定された条件に従い、申請ドキュメントに入力された値によって承認者(決裁者)が変わります。
- 承認
申請者が承認者に対して申請したドキュメントおよびその申請内容について確認し、次の承認者に対して承認依頼をします。
- 承認者
申請に対して承認する役割を持つユーザーを表します。
- 承認者設定
ルート変更の詳細を設定します。ルート変更の方法や新たな承認者の特定等を行います。
- 承認取戻し
承認を取り下げることです。 承認取戻し は、次の承認者・決裁者が承認(保留を含む)や取戻しの処理を行うまでの間有効です。
次の承認者が承認し、2つ以上先の承認者に進んでいる場合や、差戻し・取戻し文書については承認取戻しはできません。
また、案件が決裁されている場合は承認取戻しはできません。
- 申請
申請者が承認者に対して承認を依頼します。申請されたドキュメントは承認ルートに従って承認されます。
承認者に承認が得られない場合は、差戻しが発生します。
- 申請者
申請するユーザーを表します。申請者が必ずルートの始点になります。
- 申請権限
申請する際に使用する所属情報です。複数の所属情報がある場合、どの所属情報で申請するかを選択します。申請権限によって申請可能なドキュメントが変わります。
また、 代理・代行申請を依頼 されている場合、代理・代行申請用の申請権限を選択できます。
- 相談
承認する際に内容が適切か否かを他のユーザーに確認する為の機能です。
- 相談ユーザー
相談依頼者によって、相談する対象として選択されたユーザーを指します。
相談状況の確認は、 相談一覧 から行います。
- 代行承認
他の承認者の名義で承認します。代行承認の場合、承認者はあくまで代行承認を依頼した上長の名前になります。代行承認設定で他の承認者に代行を依頼された場合に利用できます。
代行承認の依頼人が承認者に設定されている申請ドキュメントが、 処理待ち一覧 に自動的に表示されます。
- 代理承認
他の承認者の代わりに承認します。上長などが何らかの理由で承認できない場合、上長の代理として承認できる機能です。 代理承認設定で他の承認者に代理承認を依頼された場合に利用できます。
代理承認の依頼人が承認者に設定されている申請ドキュメントが、 処理待ち一覧 に自動的に表示されます。
- 代行申請
他の申請者の名義で申請します。 代行申請の場合、申請者はあくまで代行申請を依頼した上長の名前になります。
代行申請設定で他の申請者に代行を依頼された場合に利用できます。利用する場合は、申請する権限を選択する際に「代行」と表示された権限を選びます。
- 代理申請
他の申請者の代わりに申請します。上長などが何らかの理由で申請できない場合、上長の代理として申請できる機能です。
代理申請設定で他の申請者に代理を依頼された場合に利用できます。利用する場合は、申請する権限を選択する際に「代理」と表示された権限を選びます。
代理・代行承認
- 代理承認は、代理依頼人によって委譲された権限で承認します。
印影画像は自分のものを使用します。
- 代行承認者は、代行依頼人になり代わって承認します。
印影画像は代行依頼人のものを使用します。
代理承認、代行承認のどちらかを1人設定する ことができます。
- 代理承認は、代理依頼人によって委譲された権限で承認します。
代理・代行申請
- 代理申請は、代理依頼人によって委譲された権限で申請します。
印影画像は自分のものを使用します。
- 代行申請は、代行依頼人になり代わって、申請します。
印影画像は代行依頼人のものを使用します。
代理申請、代行申請で合わせて5人まで設定する ことができます。
- 代理申請は、代理依頼人によって委譲された権限で申請します。
- 督促
承認処理の滞っている承認者に対し、 督促処理 をします。
対象の承認者に対し、督促メールが送信され、督促を受けた承認者の 処理待ち一覧 ・ 処理済み一覧 ・ 予定一覧 上に、督促アイコンが表示されます。
申請者は申請済みのドキュメント、承認者は処理済みおよび予定のドキュメントに対して督促できます。
- 取戻し
申請者が 申請を取り下げる ことです。取戻しは、決裁者が決裁するまでの間有効です。
決裁後は取戻しできません。取戻したドキュメントは、再申請できます。
- パスワード変更
現在の ログインパスワードを変更 します。
- 否認
申請者が承認者に対して申請した承認依頼を否認します。一度否認するとその申請は終了します。
- 別名申請
申請、承認したドキュメントデータを 再利用して、新たに申請 します。申請する度に、最初から入力し直す手間が省けます。
- 保留
承認か、差戻しかの決定を一時保留したい場合に使用します。
「保留」状態は内容は確認したが、まだ意思決定していないことを申請者や他の承認者に伝える意味があります。
- マルチフォーム
マルチフォームとは、申請内容にあわせて、申請時に手動で追加できるページのことです。
マルチフォームを利用するには、システム管理者の設定が必要です。
- 未定義承認者・未定義決裁者・未定義閲覧者
申請者、承認者が あらかじめ決められた承認者候補の中から決定する 承認者です。
承認時の状況や、入力内容などを踏まえた上で申請者、承認者自身が、ルートを決定することができます。
システム管理者によって、承認者の候補が決められていない場合は、組織全体から承認者を選択できます。
(未定義決裁者、未定義閲覧者も同様です。)
承認者を選択するのは、ルート上で未定義承認者の一つ前に位置する申請者、または承認者です。
- ユーザー基本情報
ワークフローシステム内で使用するID、氏名、メールアドレス、印影画像を指します。
- ルート確認
申請者は申請したドキュメントの ルート図(承認者ルートと承認者)を確認 できます。
承認者は 処理待ち一覧 ・ 処理済み一覧 ・ 予定一覧 に表示されているドキュメントの ルート図(承認者ルートと承認者)を確認 できます。
- ルート変更
予定されているルートに対して、 承認の順路、承認者の数、承認者を変更 します。
ルートの最小構成は「申請者 - 決裁者」です。
- 連続承認
複数のフォームを連続で開いて確認してから承認 します。承認時のコメントやメール送信設定を設定できます。
入力フォームの編集、差戻し、ファイルの添付は連続承認では行えません。通常の承認画面から行う必要があります。