機能概要

申請ドキュメント内の項目に入力された値を集計する機能です。 件数、合計、最大、最小の4種類の方法で集計をすることができます。
集計機能を利用するにはあらかじめ集計テンプレートを設定する必要があります。 集計テンプレートの設定については、 こちら をご覧ください。

注釈

集計機能はシステム管理者が業務区分を設定している場合のみ有効な機能です。
業務区分とは、ドキュメントを業務ごとに分類する機能です。業務区分の設定は、システム管理者のみ行うことができます。
業務区分が設定されている場合、ワークフローメニューにサブメニューが追加されます。


集計機能は以下のワークフローメニューのサブメニューで利用できます。

  • 処理済み
  • 完了
  • 共有 - 完了

集計タイプ

集計機能では、一覧表示・サマリ集計・クロス集計の3つの集計タイプを選択できます。

集計タイプ 説明
一覧表示 設定した集計対象項目を一覧形式で表示します。
サマリ集計 行項目の集計グループごとに、列項目の集計対象項目を集計します。
例えば、集計グループに申請年、集計対象項目に経費を設定すると、申請された年ごとに経費の合計額や最大値を集計できます。
クロス集計 行・列項目の集計グループのかけあわせごとに、集計対象項目を集計します。
例えば、行項目の集計グループに申請年、列項目の集計グループに申請部署、集計対象項目に経費を設定すると、申請された年と部署のかけあわせごとに経費の合計額や最大値を集計できます。

注釈

サマリ集計とクロス集計の集計グループには、最大5段階の階層を設定できます。
階層を1つずつ掘り下げて集計範囲を絞ることで、より詳細に集計できます。