付録

メモリ使用量の設定

決裁データ出力オプションは起動時の設定により使用できるメモリの上限が決まります。
そのため、サーバーから大量のデータをダウンロードする場合などはメモリが不足する可能性があります。

メモリが不足した場合は、以下の手順にてメモリ使用量の設定を変更してください。

注意

決裁データ出力オプションの基本動作に影響を及ぼす内容となります。
実施される場合は、貴社責任の下に十分に動作確認をしていただくようお願い致します。誤った設定を行うなど、本設定に起因する不具合については保守対象外となります。

設定手順

  1. env.bat(.sh)をテキストエディタで開きます。

注意

編集前に必ずバックアップを作成してください。

  1. メモリ使用量を設定します。

    Windows環境

    16行目の下線部分の数値(256)を変更します。

    set MEM_MAX=256M
    

    例)メモリ使用量を「512MB」に変更する場合

    set MEM_MAX=512M
    

    Linux環境

    17行目の下線部分の数値(256)を変更します。

    export MEM_MAX=256M
    

    例) メモリ使用量を「512MB」に変更する場合

    export MEM_MAX=512M
    
  2. 決裁データ出力オプションを実行し、正常に動作することをご確認ください。