決裁データ出力オプション¶
ワークフローシステムで決裁された申請書や属性情報を連携するシステムに合わせて出力することができます。
以下のような用途にご利用ください。
- 決裁された稟議書や見積書など各種申請書をファイルサーバーや文書管理システムに保管したい
- 決裁された経費精算書や出張精算書などの金額を会計システムに登録したい
前提条件
決裁データ出力オプションは、ワークフローシステムとHTTP/HTTPS接続します。
ワークフローシステムにローカルエリアネットワークまたはインターネットを経由してアクセスできる環境でご利用ください。Linux環境で決裁データ出力オプションを利用する場合は、以下のライブラリがインストール済みである必要があります。
GTK+ 2.2以降またはGTK+ 3
モジュール構成
決裁データ出力オプション
└cwfopt_ddo
├bin (ライブラリディレクトリ)
├conf (設定ファイル格納ディレクトリ)
├jre (Java実行環境ディレクトリ)
├lib (Javaライブラリディレクトリ)
├logs (ログ出力ディレクトリ)
├resources (リソースディレクトリ)
├cwfddo_settings.bat (Windows環境用 メイン画面起動バッチ)
├cwfddo_start.bat (Windows環境用 出力実行バッチ)
├cwfddo_startPeriodically.bat (Windows環境用 出力定期実行バッチ)
├cwfddo_stop.bat (Windows環境用 出力停止バッチ)
├env.bat (Windows環境用 環境情報バッチ)
├cwfddo_settings.sh (Linux環境用 メイン画面起動シェル)
├cwfddo_start.sh (Linux環境用 出力実行シェル)
├cwfddo_startPeriodically.sh (Linux環境用 出力定期実行シェル)
├cwfddo_stop.sh (Linux環境用 出力停止シェル)
└env.sh (Linux環境用 環境情報シェル)
動作環境
決裁データ出力オプションは以下の環境で動作します。
プラットフォーム | OS |
Windows | Windows Server 2008 R2 Windows Server 2012 Windows Server 2012 R2 Windows Server 2016 Windows Server 2019 Windows10 |
Linux | Red Hat Enterprise Linux 6 Red Hat Enterprise Linux 7 Red Hat Enterprise Linux 8 Amazon Linux Amazon Linux 2 |
注意
本オプションは64bit版OSのみ対応しています。
本オプションの詳細については、以下を参照してください。