メールサーバー

ワークフローシステムでメールの送信に利用するメールサーバーの設定、メールの送信者や送信者アドレスなどの設定を行います。

詳細については、以下を参照ください。


メール通知を有効にする

メール通知機能を有効/無効に設定します。

項目詳細

項目 説明
メール通知を有効にする メール通知機能の有効/無効を設定します。初期状態はチェックが外れた状態です。
チェックをすると、[SMTPサーバー設定]や[メール設定]の設定欄が表示されます。

SMTPサーバー設定

メールサーバー(SMTPサーバー)に関する設定を行います。

項目詳細

項目 説明
ホスト * 必須 SMTPサーバーのホスト名またはIPアドレスを入力します。
ポート番号 * 必須 SMTPサーバーのポート番号を入力します。
例)25
セキュアタイプ

SMTPサーバーとの通信方式を選択します。選択できる通信方式は以下の通りです。

  • 平文
  • STARTTLS
  • SMTPS(SMTP over SSL)
SSLやTLSを用いた暗号化を必要としないSMTPサーバーを使用する場合は「平文」を選択します。
認証方法

SMTPサーバーの認証方法を選択します。選択できる認証方法は以下の通りです。

OAuth認証を使用するには、対応した[OAuthクライアント]の設定が必要になります。[OAuthクライアント]を参照して設定してください。

認証方法

└ SMTP認証

└ 認証ユーザー * 必須
SMTP認証時に使用するユーザーアカウントを入力します。
ユーザーアカウントには、メールアドレスまたはアカウント名(メールアドレスの@から左の部分)を入力します。

認証方法

└ SMTP認証

└ 認証パスワード * 必須
[認証ユーザー]で設定したユーザーアカウントのパスワードを入力します。

認証方法

└ OAuth認証

└ OAuthクライアント * 必須

OAuth認証に使用する[クライアント]を選択します。選択可能なOAuthクライアントは以下の通りです。

  • Google
  • Microsoft

認証方法

└ OAuth認証

└ テナントID * 必須
OAuthクライアントがMicrosoftの場合のみ、OAuthクライアントから取得したテナントIDを入力します。

認証方法

└ OAuth認証

└ クライアントID * 必須
OAuthクライアントから取得したクライアントIDを入力します。

認証方法

└ OAuth認証

└ クライアントシークレット * 必須
OAuthクライアントから取得したクライアントシークレットを入力します。

認証方法

└ OAuth認証

└ 認証アカウント * 必須

OAuth認証を行うOAuthクライアントのユーザーIDを入力します。

設定したユーザーIDは[送信者メールアドレス]として使用されます。

認証方法

└ OAuth認証

└ サインイン * 必須
OAuthクライアントの認可を行います。認可に操作が必要な場合、認可ページが開きます。

注意

  • OAuth認証を使用する場合、設定の保存の他に、サインインボタンをクリックしてOAuthクライアントでの認可を行う必要があります。
  • サインインボタンをクリックすると、認可ページが表示されます。認証アカウントでOAuthクライアントにログインし、認可を行ってください。
  • Googleでは、一度認可済になった内容で再認可する場合、Googleの管理ページで既存の認可を取り消す必要があります。取り消さずに再認可すると認可に失敗する場合があります。
  • OAuthクライアントでの設定手順や、OAuth認証利用時の注意事項については、OAuth認証について をご確認ください。

ヒント

  • OAuth認証を使用する場合、選択した [OAuthクライアント]に適した設定が以下の該当項目へ自動的に入力されます。
  • ワークフローシステムでは、ワークフローシステムの起動時、[システム設定 TOP]での[設定の反映]実行時、メールを送信時に、設定したSMTPサーバーとの接続確認を行います。

メール設定

ワークフローシステムから送られるメールの送信者や送信者アドレス、エンコードを指定します。

項目詳細

項目 説明
送信者名 * 必須 メールの送信者名(管理者の署名など)を入力します。
送信時に使用するメールアドレスの別名としても使用されます。
送信者メールアドレス * 必須

送信者のメールアドレスを入力します。
ワークフローシステムからのメールは、このメールアドレスを使用して送信されます。

OAuth認証を使用する場合、認証アカウントと同じ設定が使用されます。
ワークフローシステムURL * 必須 ワークフローシステムのURL(XFV20まで)を入力します。
例)http://[IPアドレスまたはホスト名]:8080/XFV20
メールエンコード

メールエンコードを指定します。

例)

  • utf-8
  • iso-2022-jp
  • shift_jis
  • euc-jp
メール送信テスト メール送信テストを行う[メール送信テスト]ダイアログが表示されます。

メール送信テストダイアログ

[SMTPサーバー設定]および[メール設定]で設定した情報で実際にメールが送信できるかテストを行うことができます。

注意

項目詳細

項目 説明
送信者名 [送信者名]で入力した送信者名が表示されます。
送信者メールアドレス [送信者メールアドレス]で入力したメールアドレスが表示されます。
テストメールは、このメールアドレスを使用して送信されます。
送信先メールアドレス * 必須 テストメールを送信する先のメールアドレスを入力します。
件名 * 必須

テストメールの件名を入力します。

文字種別 半角・全角
最大文字数 100文字
禁則文字 (なし)

imgwarn 注意

テストメールの件名に[予約語]は使用できません。

本文

テストメールの本文を入力します。

文字種別 半角・全角
最大文字数 400文字
禁則文字 (なし)

imgwarn 注意

テストメールの本文に[予約語]は使用できません。

送信

設定された内容でテストメールを送信します。

メール送信テストに成功すると、ダイアログ上に「メール送信テストは正常に終了しました。」と表示されます。[送信先メールアドレス]で設定したメールアドレスにテストメールが届いているか確認してください。

imgwarn 注意

メール送信テストに失敗した場合(ダイアログ上に「メール送信テスト中にエラーが発生しました。」と表示された場合)、以下の内容を確認してください。

  • [SMTPサーバー設定]および[メール設定]で設定した内容が正しいこと
  • ファイアウォールやウィルス対策ソフトによってメールの送信がブロックされていないこと
閉じる テストメールを送信せずに元の画面に戻ります。