設定ファイル仕様

eセールスマネージャー連携オプションの設定ファイルに定義される設定は以下の通りです。

設定ファイル

[ワークフローシステム導入ディレクトリ]\Tomcat\webapps\XFV20\esm\esmConf.properties

設定項目

No 項目 定義名 説明
1 eセールスマネージャーWebAPIエンドポイント esm.endPoint eセールスマネージャーWebAPIのエンドポイントURLを指定します。
2 組織コード form.orgVersionCode

ワークフロー見積書フォーム連携表示に使用する組織コードを設定します。

設定する値は「組織コードの確認方法」を参照ください。
3 フォームID form.num1.docId

ワークフロー見積書フォーム連携表示に使用するフォームIDを設定します。
定義名の連番部(太字)をインクリメントして複数定義することができます。

form.num2.docId
設定する値は「フォームID/申請フォームIDの確認方法」を参照ください。
4 申請フォームID form.num1.bdfId

ワークフロー見積書フォーム連携表示に使用する申請フォームIDをカンマ区切りで設定します。
定義名の連番部(太字)をインクリメントして複数定義することができます。

form.num2.bdfId
設定する値は「フォームID/申請フォームIDの確認方法」を参照ください。
5 業務区分ID list.num1.dodItemsId

ワークフロー見積書申請履一覧(業務区分)の表示に使用する業務区分IDを設定します。
定義名の連番部(太字)をインクリメントして複数定義することができます。

form.num2.docItemsId
設定する値は「業務区分IDの確認方法」を参照ください。
6 その他商品コード esm.otherProductCode eセールスマネージャー商品情報に定義されている、コミュニケーションシート登録時に「その他商品」として使用する商品コードを設定します。※1
7 進捗状況コード esm.progressCode

eセールスマネージャー進捗状況マスタに定義されている、コミュニケーションシートの登録時に使用する進捗状況コードを設定します。※1

imgwarn 注意

コミュニケーションシートの登録対象となるビジネスシート「進捗状況」項目に値が設定されていない場合に使用されます。

8 業務タイプコード esm.businessTypeCode

eセールスマネージャー業務タイプマスタに定義されている、コミュニケーションシートの登録時に使用する業務タイプコードを設定します。※1

imgwarn 注意

コミュニケーションシートの登録対象となるビジネスシート「業務タイプ」項目に設定されている値をコミュニケーション登録時に使用する場合は設定不要です。

9 活動内容コード esm.actionCode eセールスマネージャー活動内容マスタに定義されている、コミュニケーションシートの登録時に使用する活動内容コードを設定します。※1
10 ビジネスシート商品情報項目 -「標準仕切り価格」項目コード esm.business.ext.num1 eセールスマネージャービジネスシート商品情報項目の拡張項目「標準仕切り価格」(数値)を取得/登録する項目コードを設定します。※1
11 ビジネスシート商品情報項目 -「原価」項目コード esm.business.ext.num2 eセールスマネージャービジネスシート商品情報項目の拡張項目「原価」(数値)を取得/登録する項目コードを設定します。※1
12 ビジネスシート商品情報項目 -「定価」項目コード esm.business.ext.num3 eセールスマネージャービジネスシート商品情報項目の拡張項目「定価」(数値)を取得/登録する項目コードを設定します。※1
13 ビジネスシート商品情報項目 -「型番」項目コード esm.business.ext.str1 eセールスマネージャービジネスシート商品情報項目の拡張項目「型番」(文字列)を取得/登録する項目コードを設定します。※1
14 コミュニケーションシート商品情報項目 -「標準仕切り価格」項目コード esm.communication.ext.num1 eセールスマネージャーコミュニケーションシート商品情報項目の拡張項目「標準仕切り価格」(数値)を取得/登録する項目コードを設定します。※1
15 コミュニケーションシート商品情報項目 -「原価」項目コード esm.communication.ext.num2 eセールスマネージャーコミュニケーションシート商品情報項目の拡張項目「原価」(数値)を取得/登録する項目コードを設定します。※1
16 コミュニケーションシート商品情報項目 -「定価」項目コード esm.communication.ext.num3 eセールスマネージャーコミュニケーションシート商品情報項目の拡張項目「定価」(数値)を取得/登録する項目コードを設定します。※1
17 コミュニケーションシート商品情報項目 -「型番」項目コード esm.communication.ext.str1 eセールスマネージャーコミュニケーションシート商品情報項目の拡張項目「型番」(文字列)を取得/登録する項目コードを設定します。※1
18 商品情報 -「標準仕切り価格」項目コード esm.product.ext.num1 eセールスマネージャー商品情報の拡張項目「標準仕切り価格」(数値)を取得/登録する項目コードを設定します。※1
19 商品情報 -「原価」項目コード esm.product.ext.num2 eセールスマネージャー商品情報の拡張項目「原価」(数値)を取得/登録する項目コードを設定します。※1
20 商品情報 -「定価」項目コード esm.product.ext.num3 eセールスマネージャー商品情報の拡張項目「定価」(数値)を取得/登録する項目コードを設定します。※1
21 商品情報 -「型番」項目コード esm.product.ext.str1 eセールスマネージャー商品情報の拡張項目「型番」(文字列)を取得/登録する項目コードを設定します。※1

注意

※1:eセールスマネージャーの各マスタにあらかじめ定義された値を設定します。各項目の設定値は導入環境ごとに異なりますので、eセールスマネージャーより設定値を確認して設定してください。

任意取得項目定義

No 項目 定義名 説明
1 ビジネスシート情報 –任意取得項目定義(数値型) esm.business.add.business.num eセールスマネージャービジネスシート情報の任意取得項目(数値型)を取得する項目コード 及び見積書フォームに反映するオブジェクト名を指定します。
2 ビジネスシート情報 –任意取得項目定義(文字型) esm.business.add.business.str eセールスマネージャービジネスシート情報の任意取得項目(文字型)を取得する項目コード 及び見積書フォームに反映するオブジェクト名を指定します。
3 ビジネスシート情報 –任意取得項目定義(文章型) esm.business.add.business.strmult eセールスマネージャービジネスシート情報の任意取得項目(文章型)を取得する項目コード 及び見積書フォームに反映するオブジェクト名を指定します。
4 ビジネスシート情報 –任意取得項目定義(日付型) esm.business.add.business.date eセールスマネージャービジネスシート情報の任意取得項目(日付型)を取得する項目コード 及び見積書フォームに反映するオブジェクト名を指定します。
5 ビジネスシート情報 –任意取得項目定義(小数型) esm.business.add.business.decimal eセールスマネージャービジネスシート情報の任意取得項目(小数型)を取得する項目コード 及び見積書フォームに反映するオブジェクト名を指定します。
6 ビジネスシート商品情報 –任意取得項目定義(数値型) esm.business.add.product.num eセールスマネージャービジネスシート商品情報の任意取得項目(数値型)を取得する項目コード 及び見積書フォームに反映するオブジェクト名を指定します。
7 ビジネスシート商品情報 –任意取得項目定義(文字型) esm.business.add.product.str eセールスマネージャービジネスシート商品情報の任意取得項目(文字型)を取得する項目コード 及び見積書フォームに反映するオブジェクト名を指定します。
8 ビジネスシート商品情報 –任意取得項目定義(文章型) esm.business.add.product.strmulti eセールスマネージャービジネスシート商品情報の任意取得項目(文章型)を取得する項目コード 及び 申請フォームに反映するオブジェクト名を指定します。
9 ビジネスシート商品情報 –任意取得項目定義(日付型) esm.business.add.product.date eセールスマネージャービジネスシート商品情報の任意取得項目(日付型)を取得する項目コード 及び 見積書フォームに反映するオブジェクト名を指定します。
10 ビジネスシート商品情報 –任意取得項目定義(小数型) esm.business.add.product.decimal eセールスマネージャービジネスシート商品情報の任意取得項目(小数型)を取得する項目コード 及び 見積書フォームに反映するオブジェクト名を指定します。

ヒント

設定例

#初期設定
esm.endPoint=http://<ホスト名>[:<ポート番号>]/<コンテキスト名>/soap_webservices/BPMService.BPMServiceHttpSoap11Endpoint/

#ビジネスシート拡張項目コード
esm.business.ext.num1=10030
esm.business.ext.num2=10031
esm.business.ext.num3=10032
esm.business.ext.str1=10033

#コミュニケーションシート拡張項目コード
esm.communication.ext.num1=10035
esm.communication.ext.num2=10036
esm.communication.ext.num3=10037
esm.communication.ext.str1=10038

#商品マスタ拡張項目コード
esm.product.ext.num1=10025
esm.product.ext.num2=10026
esm.product.ext.num3=10027
esm.product.ext.str1=10028

#ESM_01.申請フォーム連携表示モジュール設定
form.orgVersionCode=OrgVer_20100405145426408
form.num1.docId=DC20090424103731531_0314
form.num1.bdfId=BD20100412140042171_9552,BD20100412140051609_0181,BD20100412140059468_3787
form.num2.docId=DC20120312125800849_0703
form.num2.bdfId=BD20120312130103133_0000

#ESM_02.案件情報反映モジュール設定
esm.business.add.business.num=10141,ESM_BS_NUM1,10142,ESM_BS_NUM2
esm.business.add.business.str=10143,ESM_BS_STR1,10144,ESM_BS_STR2
esm.business.add.business.strmulti=10145,ESM_BS_STRMULTI1,10146,ESM_BS_STRMULTI2
esm.business.add.business.date=10047,ESM_BS_DATE1,10148,ESM_BS_DATE2
esm.business.add.business.decimal=10157,ESM_BS_DECIMAL1,10158,ESM_BS_DECIMAL2

esm.business.add.product.num=10149,ESM_BSPRODUCT_NUM1_,10150,ESM_BSPRODUCT_NUM2_
esm.business.add.product.str=10151,ESM_BSPRODUCT_STR1_,10152,ESM_BSPRODUCT_STR2_
esm.business.add.product.strmulti=10153,ESM_BSPRODUCT_STRMULTI1_,10154,ESM_BSPRODUCT_STRMULTI2_
esm.business.add.product.date=10155,ESM_BSPRODUCT_DATE1_,10156,ESM_BSPRODUCT_DATE2_
esm.business.add.product.decimal=10159,ESM_BSPRODUCT_DECIMAL1_,10160,ESM_BSPRODUCT_DECIMAL2_

#ESM_05.申請履歴連携参照モジュール設定
list.num1.docItemsId=DI20120314173606611_3684
list.num2.docItemsId=DI20120105140730423_5948

#ESM_06.決裁情報連携登録モジュール設定
esm.otherProductCode=10013
esm.progressCode=11
esm.businessTypeCode=10001
esm.actionCode=9

注意

eセールスマネージャーの各マスタにあらかじめ定義された値を設定します。各項目の設定値は導入環境ごとに異なりますので、eセールスマネージャーより設定値を確認して設定してください。

任意取得項目の定義は「①eセールスマネージャーの取得項目コード」「②見積書フォームに反映するオブジェクト名」をカンマ区切りで設定します。続けて複数セット定義することが可能です。

ヒント

例1)ビジネスシート情報 – 任意取得項目定義(数値型)

esm.business.add.business.num=10141,ESM_BS_NUM1,10142,ESM_BS_NUM2
  • ビジネスシートの数値型項目(10141)から取得した値を、見積書フォームに配置されたオブジェクトESM_BS_NUM1に反映。
  • ビジネスシートの数値型項目(10142)から取得した値を、見積書フォームに配置されたオブジェクトESM_BS_NUM2に反映。

例2)ビジネスシート商品情報 – 任意取得項目定義(文字型)

esm.business.add.product.str=10151,ESM_BSPRODUCT_STR1_,10152,ESM_BSPRODUCT_STR2_
  • ビジネスシート商品情報(1つ目の商品情報の場合)の文字型項目(10151)から取得した値を、見積書フォームに配置されたオブジェクトESM_BSPRODUCT_STR1_001に反映。
  • ビジネスシート商品情報(1つ目の商品情報の場合)の文字型項目(10152)から取得した値を、見積書フォームに配置されたオブジェクトESM_BSPRODUCT_STR2_001に反映。

組織コードの確認方法

  1. ワークフローシステムに管理者でログインし、[管理] - [ユーザー管理]を選択します。
  2. [ユーザー管理]画面のサイドメニューから[組織]を選択し、確認対象の組織の[組織の編集]画面を表示します。
  3. [組織の編集]画面の[基本設定]ボタンから[組織コード]を確認します。

org_code

フォームID/申請フォームIDの確認方法

フォームID

  1. フォームマネージャーから使用する見積書 フォームの編集 ダイアログを表示します。
  2. [プロパティの編集]リンクからプロパティを表示し[フォームID]を確認します。

form_id

申請フォームID

  1. ワークフローシステムに管理者でログインし、[管理] - [コンテンツ管理]を選択します。
  2. [コンテンツ管理]画面のサイドメニューから[ワークフロー]を選択し、確認対象のフォームの[ワークフローの編集]画面を表示します。
  3. [ワークフローの編集]画面の[申請するグループ・役職一覧]より確認対象行を選択し、[申請するグループ・役職の編集]画面を表示します。
  4. URLの"belongDfID="に続く部分が[申請フォームID]となります。

apply_form_id

注意

申請するグループ・役職が複数設定されている場合は、同様の手順で申請フォームIDを確認しカンマ区切りで全て設定します。

業務区分IDの確認方法

  1. ワークフローシステムに管理者でログインし、[管理] - [コンテンツ管理]を選択します
  2. [コンテンツ管理]画面のサイドメニューから[業務区分]を選択し、確認対象の業務区分の[業務区分の編集]画面を表示します。
  3. URLの"docItemsID="に続く部分が[業務区分ID]となります。

business_id