連携機能呼出しリンクの作成¶
eセールスマネージャー連携オプションで使用する見積書フォームから、各機能を呼び出すためのリンクの作成方法について説明します。
入力テキストの配置¶
フォームマネージャーから見積書申請に使用するフォームの編集画面(Formエディター)を表示し、各機能を呼び出すリンクとなる入力テキストを配置します。
入力テキストの設定
入力テキストのプロパティ | 設定値 | 説明 | |
---|---|---|---|
オブジェクト名 | 任意の値「ESM_SEARCH_CUSTOMER」など | - | |
[表示]タブ | 読取専用 | 有効 | - |
表示
(表示と印刷)
|
表示 | 見積書フォームの入力時にリンクを表示します | |
出力時 | オプション設定を使用する:有効 表示(表示と印刷):非表示 |
出力時(PDF)にリンクを非表示とします | |
[オプション]タブ | 初期値 | 任意の値「顧客案件情報検索」や「商品検索」など | リンクの表示名となります |
[HTML]タブ
([JSP]タブ)
|
イベント | onClick | 各機能を呼び出すJavaScriptを設定します
詳細は「イベントの設定」をご参照ください
|
CSSクラス名 | textlink | リンク表示するCSSクラス「textlink」(予約語)を設定します |
注釈
- プロパティの括弧付き表示は、旧バージョン形式のフォーム(JSP)におけるプロパティ名です。
- 指定のないものは入力テキストの初期設定で結構です。
- 「ESM_04.商品情報の検索/反映」で使用するリンクは商品明細行毎にオブジェクト名を変えて複数の入力テキストを配置します。
イベントの設定¶
注意
「旧バージョン形式のフォーム(JSP)」で使用する場合は設定方法が異なります。「イベントの設定(旧バージョン形式のフォーム(JSP))」を参照ください。
「入力テキストの配置」で配置した入力テキストのプロパティ[HTML]タブに対し、以下の設定を行います。
- イベント一覧から[onClick]を選択した後[編集]ボタンをクリックし、[JavaScriptの編集]を表示します。
- JavaScript設定欄に、各設定例で指定されたJavaScriptを設定します。
ヒント
設定例 「ESM_03.顧客・案件情報の検索/反映」を設定する場合
window.open('/XFV20/esm/cwf2esm/searchCustomer.jsp?initOpen=Y','searchCustomer','toolbar=no,location=no,directories=no,status=no,menubar=no,scrollbars=yes,resizable=yes');return false;注意
設定するJavaScriptは、各機能で異なりますので、間違えないようにご注意ください。
イベントの設定(旧バージョン形式のフォーム(JSP))¶
「入力テキストの配置」で配置した入力テキストのプロパティ[JSP]タブに対し、以下の設定を行います。
- 登録済みイベント一覧横の[追加]ボタンをクリックし、[JavaScriptの編集]を表示します。
- イベントタイミングから[onClick]を選択し、[実行するJavaScriptを記述してください]の欄に各設定例で指定されたJavaScriptを設定します。
注意
設定するJavaScriptは、各機能で異なりますので、間違えないようにご注意ください。
以上でリンクの作成は終了です。
ブラウザより見積書フォームを表示し、作成したリンク(入力テキスト)のクリックによりeセールスマネージャー連携オプションの各機能が実行されることを確認します。