共有するグループ・役職

ワークフローの共有するグループ・役職を一覧に表示したり、共有するグループ・役職の追加や削除などの操作を行います。
一覧では、共有するグループ・役職を確認できます。
共有対象に設定されたグループ・役職に所属するユーザーは、このワークフローで申請された案件をワークフローシステムの共有案件一覧([共有 進行中一覧][共有 完了一覧])から閲覧できるようになります。
また、過去に申請された案件に対して、共有設定を適用することもできます。
登録済みの共有するグループ・役職を編集する場合は、共有するグループ・役職をクリックして[共有するグループ・役職の編集]ダイアログを表示します。

項目詳細

項目 説明
追加 共有するグループ・役職を追加する[新しい共有するグループ・役職]ダイアログを表示します。
削除

チェックボックスで選択した共有するグループ・役職を削除します。

imgwarn 注意

申請済みの進行中/完了案件にも設定を適用する場合、共有するグループ・役職を削除した後、過去の案件に適用(共有するグループ・役職の適用)を行う必要があります。

過去の案件に適用 共有するグループ・役職の設定を申請済みの進行中/完了案件に適用する[共有するグループ・役職の適用]ダイアログを表示します。
対象

登録済みの共有するグループ・役職の共有対象が表示されます。 共有対象をクリックすると[共有するグループ・役職の編集]ダイアログが表示されます。

imgwarn 注意

共有するグループ・役職が設定されていない場合は、「共有するグループ・役職がありません。」と表示されます。
共有するグループ・役職が設定されていない状態で過去の案件に適用(共有するグループ・役職の適用)すると、共有設定が解除され、申請済みの進行中/完了案件が共有されなくなります。

新しい共有するグループ・役職/共有するグループ・役職の編集ダイアログ

共有するグループ・役職を新しく追加したり、追加した共有するグループ・役職の編集を行います。

項目詳細

項目 説明
指定

共有するグループ・役職を指定します。
指定方法は以下の通りです。

指定 内容
申請者関係指定 申請者との関連性で共有対象を設定する場合に選択します。
選択した場合、[申請者関係指定 > 全員(同一グループコード)]または[申請者関係指定 > 役職]を設定する必要があります。
所属指定 特定のグループや役職に共有対象を設定する場合に選択します。
選択した場合、[所属指定 > グループ]と[所属指定 > 役職]を設定する必要があります。

申請者関係指定

└ 全員(同一グループコード)

申請者と同じグループに所属するユーザー全員を共有対象とする場合にチェックします。

申請者と同一のグループコードに属するユーザーは、組織階層上で申請者と親子関係になっていなくても、全員共有対象となります。

[指定]で「申請者関係指定」を選択した場合のみ表示されます。

申請者関係指定

└ 役職 * 必須※

選択した役職に該当するユーザーを共有対象とします。

組織階層上、申請者と親子関係であれば、異なるグループコードでも共有対象となります。

[指定]で「申請者関係指定」を選択し、[申請者関係指定 > 全員(同一グループコード)]にチェックしない場合、この項目は必須です。

所属指定

└ グループ * 必須※

共有対象とするグループ・役職のグループを設定します。

すべてのグループを対象としたい場合は、「全グループ」を選択します。

[指定]で「所属指定」を選択した場合、この項目は必須です。

所属指定

└ 役職 * 必須※

共有対象とするグループ・役職の役職を設定します。
[所属指定 > グループ]で選択したグループに存在する役職が表示されます。

すべての役職を対象としたい場合は、「全役職」を選択します。

[指定]で「所属指定」を選択した場合、この項目は必須です。

OK

共有するグループ・役職を登録して、元の画面に戻ります。

imgwarn 注意

申請済みの進行中/完了案件にも設定を適用する場合、共有するグループ・役職を削除した後、過去の案件に適用(共有するグループ・役職の適用)を行う必要があります。

キャンセル 共有するグループ・役職の登録をキャンセルして、元の画面に戻ります。

共有するグループ・役職の適用ダイアログ

過去に申請済みの進行中/完了案件に対し、共有するグループ・役職の設定を適用します。
指定した条件に該当する申請案件の共有するグループ・役職の設定を更新することができます。

項目詳細

項目 説明
申請日

共有対象とする申請案件が含まれる申請期間を入力します。
カレンダーから入力することができます。

申請日の開始日、終了日を指定せずに適用した場合、全案件が適用対象となります。
申請者が申請時のグループ・役職に存在しない案件はスキップする

案件申請時のグループ・役職に申請者が現在所属していない場合、該当案件への適用をスキップするか否かを選択します。初期状態はチェックが外れた状態です。

imgwarn 注意

  • 適用する共有するグループ・役職に、共有対象が「申請者関係指定 役職」のものがある場合にのみ表示されます。
  • スキップされた案件は、共有状態が更新されず現在のままとなります。
OK

指定した条件に該当する申請案件の共有対象の設定を更新して、元の画面に戻ります。

imgwarn 注意

  • 一般ユーザーが参照する可能性のあるデータを更新するため、運用時間外に行ってください。
  • 一度に大量のデータを更新するため、終了まで数分かかることがあります。
  • 共有対象が設定されていない状態で適用を行うと、共有設定が解除され、申請済みの進行中/完了案件が共有されなくなります。
キャンセル 共有するグループ・役職の適用をキャンセルして、元の画面に戻ります。