サイボウズ ガルーン連携オプション
サイボウズ ガルーン連携オプションのアップデートについて
サイボウズ ガルーン連携オプションのポートレット表示機能の更新プログラム適用は、ワークフローシステムのアップデートと同時に行われます。ユーザー情報連携機能(以降、ユーザー情報連携モジュール)は、このマニュアルに記載された手順に従って、アップデートを行ってください。
前提条件
Linux環境でユーザー情報連携モジュールを実行する場合は、以下のライブラリがインストール済みである必要があります。
GTK+ 2.2 以降またはGTK+ 3
アップデート手順
ユーザー情報連携モジュールの停止
次の手順でユーザー情報連携モジュールが停止していることを確認してください。
タスク設定画面の停止確認
ユーザー情報連携オプションのメイン画面が起動していないことを確認します。タスクの停止確認
ログファイルを確認し、ユーザー情報連携モジュールのインポート/エクスポートタスクが実行中でないことを確認します。(ユーザー情報連携モジュールインストールフォルダー)/cwfopt_um/logs/um_log_yyyy-MM-dd.log
モジュールのバックアップ
下記のフォルダーを任意のフォルダーにコピーしてください。
(ユーザー情報連携モジュールインストールフォルダー)/cwfopt_um
注意
以降のバージョンアップ作業を行なう前に必ずバックアップを行なってください。予期せぬ問題が発生した際に作業前に戻すことが出来なくなります。
モジュールの更新
(ユーザー情報連携モジュールインストールフォルダー)/cwfopt_umにある以下のフォルダーを削除します。- jre
- lib
- manual
補足
導入時のバージョンによっては、manualフォルダーが存在しない場合があります。
その場合は、manualフォルダーの削除操作は不要です。
(WEBFLOW_UPDATE)/サイボウズガルーン連携オプション/ユーザー情報連携/cwfopt_umの更新モジュールを、(ユーザー情報連携モジュールインストールフォルダー)/cwfopt_umフォルダーにコピーします。ファイルが存在するものは上書きしてください。Linux環境のみ)ユーザー情報連携モジュールを実行するOSユーザに、以下の通り権限を付与します。
- 読み取り・書き込み権限
cwfopt_umディレクトリ以下のすべてのファイル/ディレクトリ
- 実行権限
- cwfopt_umディレクトリ内のシェルファイル(.sh)
- cwfopt_um/jre/linux/bin/java
- 読み取り・書き込み権限
ライセンスパスワードの設定
マシン識別子の確認
- メイン画面起動用ファイル(cwfum_settings.bat | sh)を実行し、メイン画面を起動します。
ファイル–ライセンスパスワード設定をクリックし、ライセンスパスワード設定ダイアログを表示します。マシン識別子に表示されている文字列(コンピューター名)を確認します。
ライセンスパスワードの取得
ワークフローシステム 導入マニュアルの第1章. 製品概要-1-3. ライセンスを参照し、ライセンスパスワードを取得してください。ライセンスパスワードの設定
- メイン画面起動用ファイル(cwfum_settings.bat | sh)を実行し、メイン画面を起動します。
ファイル–ライセンスパスワード設定をクリックし、ライセンスパスワード設定ダイアログを表示します。ライセンスパスワードに取得したライセンスパスワードを入力し、更新します。