お知らせ

LDAP署名・LDAPチャネルバインディングの有効化に伴う影響について[20201022 update]

お知らせ

2020/10/22

※本トピックスは、Create!Webフローのログイン認証にLDAP認証をご利用されているお客様が対象です。


2020年10月22日 更新

本日2020年10月22日にリリースしたCreate!WebフローV5.2.0より
LDAP認証のLDAPS(LDAP over SSL)接続に対応しました。

LDAPS設定を利用することで、Microsoftより2020年後半に公開を予定されている
Active Directory ドメイン環境の LDAP署名とLDAPチャネルバインディングが既定で有効化される更新プログラムの適用後も
引き続きワークフローシステムのログイン認証にLDAP認証を利用できます。

なお、V4系につきましては対応を予定しておりません。
V4系をご利用で引き続きLDAP認証を利用する場合は、以下の◆回避策にてご案内した内容での対応、または、
V5.2.0へのメジャーバージョンアップのご検討をお願いします。

LDAPS設定の利用につきましては、以下の内容をご確認ください。

◆LDAPS設定の利用方法

 LDAPS設定はV5.2.0より追加された新機能となります。
 LDAPS設定の利用にはV5.2.0以降へのバージョンアップおよび追加の設定が必要となります。

 以下のページより、最新版へのバージョンアップとアップデート内容の確認をお願いします。
   ・Create!Webフロー V5.2.0


2020年2月28日 更新

Microsoftより、LDAP署名およびLDAPチャネルバインディングの既定の有効化について、2020年後半への延期が発表されました。
以下の ◆回避策 にてご案内した内容につきましては、現時点では、ご対応いただく必要はございません。


2020年3月の Windows Update により、
Active Directory ドメイン環境の LDAP署名とLDAPチャネルバインディングが
既定で有効化される更新プログラムがリリースされます。

Create!Webフローでは、LDAP署名およびLDAPチャネルバインディングを有効化した状態でのLDAP認証には
対応しておりません。

このため、Create!Webフローのログイン認証の認証方式としてLDAP認証を利用している場合、
2020年3月の Windows Update の影響を受け、Create!Webフローでのログイン認証に失敗いたします。

◆影響を受ける環境

 ・Create!Webフロー V4/V5
 ・ログイン認証に Active Directory の LDAP認証を利用する環境

◆回避策

 Active Directory 導入サーバーに対し、以下のいずれかの方法で対応していただけますよう、お願いいたします。

 ・LDAP署名を無効化する(※)
 ・Windows Update によるセキュリティパッチの適用を見送る

 ※Windows Update によるセキュリティパッチの適用後に実施する必要があります。

◆製品対応

 今後のバージョンで、LDAP署名およびLDAPチャネルバインディングを有効化した状態での
 LDAP認証が利用できるよう、対応を検討いたします。

本件についてご不明点などございましたら、「お問い合わせ」より弊社サポートまでお問合せください。

なお、大変恐縮ではございますが、Windows Update および Active Directory についてのお問合せは
弊社ではお答えできませんので、ご了承いただけますようお願いいたします。

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