インポートタスクの実行

データファイルの作成

インポートタスクの実行には、タスク作成時に指定した[対象ディレクトリ]のパスに、データファイル(CSV形式)を対象情報ごとに決められた名前で配置する必要があります。必要なファイルは[対象情報]の選択状況によって異なります。下表を参考に必要なファイルを配置してください。

対象情報 ファイル名
組織 -(対象ファイルはありません)
グループ・役職・組織階層 グループ:group.csv
役職:authority.csv
組織階層:hierarchy.csv
ユーザー user.csv

注意

  • データファイルは「Shift_JIS (MS932)」エンコードで作成してください。
  • 組織階層(絶対指定)のファイルフォーマットでインポートする場合は、 hierarchy.csv の代わりに hierarchy_absolute.csv という名前でデータファイルを配置します。
    hierarchy.csv と hierarchy_absolute.csv の両方が存在する場合、インポートが中断されます。

ヒント

データファイルの形式は「ファイルフォーマット」で定義されています。

インポートタスクの実行

以下の手順でタスク実行ファイルを実行します。

Windows 環境

  1. コマンドプロンプトを起動します。
  2. ユーザー情報連携オプションを配置したディレクトリへ移動します。
  3. インポートタスクのタスク識別子を指定して、タスク実行ファイル(cwfum_start.bat)を実行します。
cwfum_start.bat <タスク識別子>

ヒント

例)cwfum_start.bat IMPORT_TASK1

  1. インポートが正常に終了すると、以下のようなメッセージが表示されます。
情報: ユーザー情報連携 - 開始 [タスク識別子:IMPORT_TASK1] [ 6 13 09:49:29 JST 2018]
情報: ユーザー情報連携 - 終了 [ 6 13 09:49:31 JST 2018]

Linux 環境

  1. ターミナルを起動します。
  2. ユーザー情報連携オプションを配置したディレクトリへ移動します。
  3. インポートタスクのタスク識別子を指定して、タスク実行ファイル(cwfum_start.sh)を実行します。
cwfum_start.sh <タスク識別子>

ヒント

例)cwfum_start.sh IMPORT_TASK1

  1. インポートが正常に終了すると、Windows環境と同様のメッセージが表示されます。

実行結果の確認

ワークフローシステムの組織管理機能で、対象の組織が作成したデータファイルの内容通りに更新されたことを確認します。