Adobe Reader X より、「保護モード」というPDFの脆弱性を軽減、抑制するための機能が追加されました。
保護モードはデフォルトで有効になっており、Adobe Readerの起動に時間を要する場合があります。

以下の手順で「保護モード」を無効にすることで、Adobe Reader が起動するまでの時間を短縮することができます。
・Adobe Reader DC／XI をご利用の場合
・Adobe Reader X をご利用の場合

◆Adobe Reader DC／XIの場合
　以下の手順で「保護モード」を無効にしてください。
　　1 ) Adobe Reader を起動します。
　　2 ) [編集] メニューから [環境設定] を選択します。
　　3 ) [環境設定] ダイアログボックス左側の [分類] で [セキュリティ(拡張)] を選択します。
　　4 ) [サンドボックスによる保護] セクションで [起動時に保護モードを有効にする] のチェックを外します。
　　5 ) [環境設定] ダイアログボックスの[OK]ボタンをクリックします。
　　6 ) Adobe Reader を終了します。

　※保護モードは、不正なPDFファイルによる悪影響からPCを守るための機能です。
　　普段のご利用時は保護モードを有効にしておくことを推奨します。

◆Adobe Reader X の場合
　以下の手順で「保護モード」を無効にしてください。
　　1 ) Adobe Reader を起動します。
　　2 ) [編集] メニューから [環境設定] を選択します。
　　3 ) [環境設定] ダイアログボックス左側の [分類] で [一般] を選択します。
　　4 ) [アプリケーションの起動] セクションで [起動時に保護モードを有効にする] のチェックを外します。
　　5 ) [環境設定] ダイアログボックスの[OK]ボタンをクリックします。
　　6 ) Adobe Reader を終了します。

　※保護モードは、不正なPDFファイルによる悪影響からPCを守るための機能です。
　　普段のご利用時は保護モードを有効にしておくことを推奨します。