JavaScriptを利用することで対応可能です。

実装するJavaScriptの処理はバージョンによって異なります。
以下ご利用のバージョンの内容をご確認ください。
　・V5.2.0以降のバージョンをご利用の場合
　・V5.2.0より前のバージョンをご利用の場合

◆V5.2.0以降のバージョンをご利用の場合
　JavaScript APIを利用することで、特定の承認者でオブジェクトを必須入力にできます。
　実装方法につきましては、以下マニュアルをご参照ください。
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　ワークフローシステム 逆引きガイド
　　－ システムの操作・設計
　　　－ フォームの作成
　　　　－ オブジェクトへの入力と表示の制御
　　　　　－ 特定の役職の場合に入力オブジェクトを必須入力にする
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◆V5.2.0より前のバージョンをご利用の場合
　JavaScriptでオブジェクトの必須属性を変更することができないため、
　[承認]ボタンクリック時に必須入力チェックを行い、警告メッセージなどで入力を促す処理を実装します。

　設定方法につきましては、以下をご参照ください。
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　◇設定方法
　　1) フォーム上に情報表示フィールドオブジェクトを配置し、承認者の役職を表示する設定とします。
　　　※承認者が複数存在する場合は、情報表示フィールドオブジェクトも承認者の数に合わせて配置する必要があります。
　　2) 承認ボタンクリック時（onClick）のJavaScriptに、以下のような処理を実装します。
　　 　2-1)「1」で配置した情報表示フィールドオブジェクトの値を取得する。
　　 　2-2)「2-1」の値が「部長」である場合、必須入力としたい入力テキストの値を取得する。
　　 　2-3)「2-2」で取得した値が空である場合、入力必須である旨のメッセージを表示して処理を「return」する。
　　 　　　取得した値が空ではない場合、「2-1」で取得した情報表示フィールドオブジェクトの値を空に更新する。
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　なお、決裁者以降の承認時に必須入力とする例とはなりますが、以下マニュアルに
　JavaScriptのサンプルを掲載しています。こちらを参考に実装してください。
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　ワークフローシステム 逆引きガイド
　　－ システムの操作・設計
　　　－ フォームの作成
　　　　－ オブジェクトへの入力と表示の制御
　　　　　－ 入力オブジェクトを特定の承認者から必須入力にする
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　※V4をご利用の場合、「旧バージョン形式のフォーム」の内容を参考に実装してください。