特定のグループ・役職のユーザーのみ案件を申請できるようにしたい
公開日:2019/03/08
- クラウド
- V5.4
- V5.3
- V5.2
- V5.1
- V5.0
- V4.3
- V4.2
- V4.1
- V4.0
申請できるユーザーを制限したいのですが可能でしょうか。
「ワークフロー(V4ではDesignerの公開区分)」の設定で申請可能なグループや役職、または、
ユーザーを指定することで制限が可能です。
設定方法につきましては、以下よりご利用のバージョンの説明をご確認ください。
・V5/Create!Webフロー Cloudをご利用の場合
・V4をご利用の場合
◆V5/Create!Webフロー Cloud
ワークフローの設定「申請対象」で申請を許可する対象(グループや役職、ユーザー)を指定します。
以下の設定手順を参考に申請権限を変更してください。
【設定手順】
1 ) 管理者権限を持つユーザーでワークフローシステムにログインします。
2 ) ヘッダメニュー [管理] - [コンテンツ管理] をクリックします。
3 ) サイドメニューの [ワークフロー] をクリックし、[ワークフロー]画面を表示します。
4 ) 申請権限を変更したいワークフローをクリックし、[ワークフローの編集]画面を表示します。
5 ) [申請するグループ・役職]タブにて[追加]ボタンをクリックし、[申請するグループ・役職]画面を表示します。
6 ) [申請対象]項目にて[グループ・役職]または[ユーザー]のラジオボタンにチェックを入れ、
申請権限を付与したい対象を指定して [更新]ボタンをクリックします。
以下画像では、第一営業部グループに所属する全役職のユーザーに対して申請権限を付与する設定となります。
7 ) 権限を付与したいグループ・役職、および、ユーザーの数だけ「手順6」を繰り返し設定します。
以下画像の設定の場合、設定を変更したワークフローは「第一営業部」、「第二営業部」、「大阪支店」の
グループに所属する全役職のユーザーのみが申請可能な状態となります。
8 ) 権限を付与したユーザーおよび付与していないユーザーでログインを行い、
[申請フォーム一覧]画面にて申請フォーム名の表示状態を確認します。
なお、既に設定済の「申請するグループ・役職」を削除するときは注意が必要です。
申請権限を削除する場合は、設定変更の際の注意点の内容を確認の上、実施してください。
設定の詳細は、マニュアルページからご利用バージョンの以下マニュアルをご参照ください。
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ワークフローシステム リファレンス
- コンテンツ管理
- ワークフロー
- ワークフローの編集
- 申請するグループ・役職
- 新しい申請するグループ・役職/申請するグループ・役職の編集
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◆V4
公開区分ごとに申請権限の制御が可能です。
以下の設定手順を参考に申請権限を変更してください。
【設定手順】
1 ) 管理者権限を持つユーザーでワークフローデザイナー(Designer)にログインします。
2 ) [組織選択] で組織を選択します。
3 ) [公開区分]をクリックし、[登録公開区分一覧]画面を表示します。
4 ) 申請権限を変更したい公開区分をダブルクリックし、[公開区分のプロパティ]ダイアログを表示します。
5 ) [公開対象一覧]項目内の「+(プラスアイコン)」をクリックし、[公開対象のプロパティ]ダイアログを表示します。
6 ) [公開対象]項目にて[組織]または[個人]のいずれかのラジオボタンにチェックを入れ、
申請権限を付与したい対象を指定して[OK]ボタンをクリックします。
7 ) 権限を付与したいグループ・役職、および、ユーザーの数だけ「手順6」を繰り返し設定します。
8 ) 権限を付与したユーザーおよび付与していないユーザーでログインを行い、
[申請ドキュメント一覧]画面にて申請ドキュメント名の表示状態を確認します。
なお、既に設定済の「申請するグループ・役職」を削除するときは注意が必要です。
申請権限を削除する場合は、設定変更の際の注意点の内容を確認の上、実施してください。
設定の詳細は、マニュアルページからご利用バージョンの以下マニュアルをご参照ください。
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ワークフローシステム Designer リファレンス
- 第2章 機能説明
- 公開区分
- 公開対象を作成する
- 公開対象を編集・削除する
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◆注意点
変更に際しては、V5、V4ともに、以下の点に注意してください。
・案件を下書き保存した状態で「申請するグループ・役職(V4では公開対象)」が変更された場合、
下書き案件は申請できなくなります。
・再申請が必要な案件については、「申請するグループ・役職(V4では公開対象)」から外れた場合でも
再申請が可能です。
・設定済みの「申請するグループ・役職(V4では公開対象)」を削除した場合、
削除した「申請するグループ・役職」で申請された案件の採番およびファイル保管は行われなくなります。
通常の運用では、「申請するグループ・役職(V4では公開対象)」が不要となった場合、
該当の「申請するグループ・役職」を「無効(*1)」にすることを推奨します。
「無効」とすると申請フォーム一覧に表示されませんが、進行中案件は承認が可能なため採番等は行われます。
(*1):V4では「リリースする」のチェックをオフ
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