採番の桁数を超えてしまった場合の対応方法
公開日:2010/11/15
- クラウド
- V5.4
- V5.3
- V5.2
- V5.1
- V5.0
- V4.3
- V4.2
- V4.1
- V4.0
ある業務の申請が運用開始時の想定を大きく上回り、設定している採番の桁数を超えてしまったため、
正しく申請できない状態になってしまいました。
対応方法を教えてください。
設定した桁数を超えた場合、現状の設定値より桁数を増やす対応が必要です。
以下よりご利用バージョンの手順をご確認ください。
・V5をご利用の場合
・V4をご利用の場合
◆V5
1 ) 管理者権限を持つユーザーでワークフローシステムにログインします。
2 ) ヘッダーメニュー [管理] - [コンテンツ管理] をクリックします。
3 ) サイドメニューの [採番] をクリックして [採番]画面を表示します。
4 ) 桁数を増やす[採番ルール]を選択して [採番ルールの編集]画面を表示します。
5 ) [採番の構成]項目の[種別:項番]をクリックして [採番項目編集]ダイアログを表示します。
6 ) [桁数]項目の値を1つ増やします。
7 ) 初期値を変更前の桁数で発行できる最大の値にします。
例) 変更前の桁数が4桁の場合 ⇒ 初期値=9999
※ [0(ゼロ)埋めをする] 設定が有効となっている採番を利用している場合はこちらをご確認ください。
8 ) [OK] ボタンをクリックして [採番項目の編集]ダイアログを閉じます。
9 ) [更新]ボタンをクリックして変更した設定を保存します。
10) サイドメニューの [採番] をクリックして [採番]画面を表示します。
11) [採番ルール]タブにある歯車アイコンをクリックして「採番履歴」を選択します。
12) 該当の採番履歴を選択して[連番リセット]をクリックします。
設定変更の手順は以上です。
エラーが発生することなく申請が完了するか確認してください。
正常に申請できた場合、「手順7」で変更した初期値を変更前の状態に戻してください。
※変更前の初期値が「1」ならば「1」を設定します。
※「手順12」の連番リセットは不要です。初期値の設定変更のみ行ってください。
なお、次回以降採番ルールを設定される際は、余裕を持った採番の桁数を設定してください。
◆V4の場合
1 ) Designerで対象の採番を選択して [採番プロパティ]ダイアログを表示します。
2 ) [採番プロパティ]ダイアログにある [採番ルールの設定]で
種類が 「連番」のものを選択して [採番項目プロパティ]ダイアログを表示します。
3 ) [採番項目プロパティ]で桁数を1つ増やします。
4 ) 初期値を変更前の桁数で発行できる最大の値にします。
例) 変更前の桁数が4桁の場合 ⇒ 初期値=9999
※ [0(ゼロ)埋めをする] 設定が有効となっている採番を利用している場合はこちらをご確認ください。
5 ) [OK]ボタンをクリックして [採番項目プロパティ]ダイアログを閉じます。
6 ) [採番プロパティ]ダイアログで [適用]ボタンをクリックします。
7 ) [採番プロパティ]ダイアログで [連番を初期値に戻す(リセット)]ボタンをクリックします。
※必ず「適用」ボタンのクリック後に本操作を実施してください。
8 ) [OK]ボタンをクリックし、[採番プロパティ]ダイアログを閉じます。
設定変更の手順は以上です。
エラーが発生することなく申請が完了するか確認してください。
正常に申請できた場合、「手順4」で変更した初期値を変更前の状態に戻してください。
※変更前の初期値が「1」ならば「1」を設定します。
※「手順7」の「連番を初期値に戻す(リセット)」は不要です。初期値の設定変更のみ行ってください。
なお、次回以降採番ルールを設定される際は、余裕を持った採番の桁数を設定してください。
◆0(ゼロ)埋めする設定が有効の採番の場合
[0(ゼロ)埋めする] 設定が有効の場合は、初期値に設定する値が異なります。
採番の桁数を増やした後に、初期値を以下のように変更します。
例 ) 採番の桁数を4桁から5桁に変更した場合 ⇒ 初期値 = 10000
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