承認者を「申請者関係」で設定したときの動作
公開日:2009/04/17
- クラウド
- V5.4
- V5.3
- V5.2
- V5.1
- V5.0
- V4.3
- V4.2
- V4.1
- V4.0
- V3.3
- V3.2
- V3.1
- V3.0

ルートの承認者のプロパティ設定で、「申請者関係」という項目があるが、
「申請者関係」で指定可能な設定でどのように承認者が決まるか知りたい。

「申請者関係」では申請者との関係性で承認者を指定できます。
自部署の上長が承認する必要がある場合などに、申請者の所属が異なる場合でも
対応できる承認経路を作成したい場合に使用します。
「申請者関係」で指定した項目での動作は以下となります。
◆「申請者本人」を選択した場合
申請した本人が承認者となります。
◆「同グループ全員」(V4では「全員」)を選択した場合
グループコードで判断します。
申請者と同じグループに所属しているユーザー全員を承認者に設定します。
申請者と同じグループ(グループコード)であれば、 組織階層ツリー で
申請者の組織階層と親子関係になっていなくても承認者として設定します。
◆「役職」を選択した場合
組織階層ツリー で、申請者と親子関係にある組織階層から、
選択した役職に該当するユーザーを承認者に設定します。
該当する役職に所属するユーザーが複数名存在する場合は、
上長関係のあるユーザーが承認者として配置されます。
申請者と異なるグループ(グループコード)でも、親子関係であれば承認者として設定されます。
また、[該当者全員]にチェックを入れると、該当する役職に所属するユーザー全員が承認者として配置されます。
なお、グループコードが同一であっても組織階層上、
申請者と親子関係に無いユーザーは承認者として設定されません。
◆「関係」を選択した場合
組織階層ツリー で、申請者と親子関係にある組織階層から、
選択した関係に該当するユーザーを承認者に設定します。
該当する関係に所属するユーザーが複数名存在する場合は、
上長関係のあるユーザーが承認者として配置されます。
申請者と異なるグループ(グループコード)でも、親子関係であれば承認者として設定されます。
また、[該当者全員]にチェックを入れると、該当する関係に所属するユーザー全員が承認者として配置されます。
なお、グループコードが同一であっても組織階層上、
申請者と親子関係に無いユーザーは承認者として設定されません。
マニュアルにも同様の記載がございます。
マニュアルページよりご利用バージョンのものをご参照ください。
◇Create!フロー Cloud/V5をご利用の場合
──────────────────────
ワークフローシステム リファレンスマニュアル
- コンテンツ管理
- ルート
- ルートの編集
- オブジェクト
- 承認者(決裁者/閲覧者)
- 承認者一覧
- 承認者の追加/承認者の編集ダイアログ
──────────────────────
◇V4をご利用の場合
──────────────────────
ワークフローシステム Designerリファレンス
- 第2章 機能説明
- フロー
- フローを作成する
- 承認者のプロパティ
──────────────────────
アンケート
この質問・回答は役に立ちましたか?