同一組織内に異なる承認者をもつ同一ユーザが存在する場合
公開日:2009/02/13
- V4.3
- V4.2
- V4.1
- V4.0
- V3.3
- V3.2
- V3.1
- V3.0

下記のような同一ユーザを置いて組織を構成したいが、ルートを使い分ける事ができない。
(同一ユーザ:田中一郎)
■経理課(1000) 課長(010)
●鈴木太郎
■経理課(1000)一般(001)
●田中一郎
●佐藤次郎
■経理課(1000) 一般(001)
●田中一郎
該当申請者で「申請ドキュメント選択画面 」を開くと、「申請する権限」に[経理課_一般]という選択肢が二つ表示される。しかし、どちらを選んでも同じ上長での申請となってしまう。
「ルートを確認する」で上長が切り替わらない。

組織構成上に同一ユーザが複数存在している場合、該当ユーザの所属グループと職務権限、及び、上長の所属グループと職務権限がまったく同一の場合は、同一ユーザを区別することができません。
組織構成上に同一ユーザを複数配置する場合は、それぞれのユーザに、所属グループ(所属グループコード) または職務権限(職務権限コード)でユーザを区別していただく必要がございます。
例えば、以下のような設定になります。
(例) (同一ユーザ:田中一郎)
■経理課(1000)課長(010)
●鈴木太郎
■経理課_A(1001)一般(001)
●田中一郎
●佐藤次郎
■経理課_B(1002)一般(001)
●田中一郎
または、運用面での回避策として、ルート変更機能をご使用いただく方法がございます。
申請時にルート変更機能を使用していただき、ルート上に複数表示される上長から、
該当する上長を絞り込んでいただく方法になります。
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