承認者がルート上に表示されない原因はいくつか考えられます。
詳細につきましては、以下よりご利用のバージョンの説明をご確認ください。
・Create!Webフロー Cloud／V5／V4をご利用の場合
・V3をご利用の場合

◆Create!Webフロー Cloud／V5／V4
　・申請者と承認者が親子関係になっていない
　　ルートを作成するときに承認者を 「申請者関係指定」で指定した場合、
　　承認者は申請者と組織上で上長関係があるユーザーが対象となります。
　　上長関係で繋がっていない場合、承認者が不在となります。
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　　例）以下の組織・ルートの場合
　　　◇組織
　　　　本部長（ユーザーA／ユーザーB）
　　　　　└ 部長（ユーザーC）※上長がユーザーA
　　　　　　　└ 一般（ユーザーD）※上長がユーザーC

　　　◇ルート
　　　　申請者 － 承認者（同所属 部長） － 決裁者

　　　Aさんが申請したときの承認者は上長関係があるCさんとなりますが、
　　　Bさんが申請した時は上長関係のある「部長」がいないため承認者は
　　　不在となります。
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　　組織階層で申請者と承認者が上長関係で繋がっているかご確認ください。
　　繋がっていない場合、上長関係で繋がるように「上長」の設定を変更してください。
　　なお、組織設定の変更や既存ルートの設定変更が難しい場合、
　　別途専用ルート（上記例の場合、本部長申請用ルート）の作成をご検討ください。

　・承認不要役職を設定している
　　承認者の[承認不要役職]設定で指定した役職のユーザーが申請したことで
　　承認者が不在となっている可能性があります。
　　（例：承認者の[承認不要役職]に「本部長」を登録したルートで「本部長」が申請した場合）
　　
　　[承認不要役職]設定から該当の申請者の役職を外す、または
　　以下のいずれかでの対応をご検討ください。

　　◇専用のルートを作成する
　　　別途専用ルート（上記例の場合、本部長申請用ルート）を作成します。

　　◇条件分岐を利用する
　　　 [情報表示フィールド]オブジェクトと[条件分岐]を利用して
　　　申請者にあわせたルートを設定します。
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　　　1 ) ドキュメント上に、「情報表示フィールド（※）」を配置します。
　　　　※申請者の役職コードを表示する設定
　　　2 ) ルートに条件分岐を設定し、条件分岐の判定項目を
　　　　 「追加した情報表示フィールドのオブジェクト名」にして条件を作成します。
　　　3 ) 各条件に該当するルートを設定します。
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◆V3
　承認者のプロパティで「申請者と同じ所属」を選択した場合、組織上で申請者と親子関係になっている必要があります。
　Designerで組織構成をご確認ください。